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進化し続けるこどもレストラン〜こどもシェフ同士の関わり①〜

皆さん、こんにちは! こどもレストラン事務局のざまちゃんです。

突然ですが、私たちがこどもレストランの運営を続けてきた中で、新しく発見できた価値観があります。

それは、「こどもレストランの中だからこそ体験できる、こども同士の関わり合い」です。

こどもレストランは大きなテーマとして、「大切な家族に向けて、思いを込めて料理を作ること」を掲げていますが、その調理過程を見てみると、一緒に試行錯誤したり喜び合ったりする仲間であるこどもシェフたちの存在があります。

そこで今回は、数を重ねるほどに気付かされた「こどもシェフたちの可能性」をお伝えしたいと思います。


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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?

こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

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安心して参加できるグループ作り

こどもレストランはもともと、とあるシェアハウスの周辺地域に向けたイベントだったため、こどもたちは当初、そのシェアハウスの近所に住んでいる友だちと一緒、またはスタッフとのつながりから参加してくれていました。

そのため、こどもシェフたちの間である程度コミュニティができていました。

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とはいえ、初めて飛び込む場所には緊張がつきもの。

少しでも安心して参加してもらえるよう、なるべく知り合い同士でグループを作り、みんなで和気あいあいとしながら作業できるように、事務局側で配慮していました。
さらには、各グループにスタッフがついて、それぞれのペースに合わせて作り進められるようにしています。


ただし、大人スタッフの力にも限界があります。

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こどもレストランに来てくれたこどもシェフたちは、
「ドキドキ」
「楽しそう」
「緊張する・・・」
「真剣に」

など、さまざまな思いでいっぱいです。

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でも、そんないろいろな思いをもっているのは自分一人だけではない。

同じ気持ちのこどもシェフたちが周りにいることが、何よりの安心感や勇気につながると思うのです。

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これはイベントを開催していく中で、気付かされたことでした。

話し合いから生まれたアイスブレイク

私たちこどもレストラン事務局は、毎回イベント後に反省会を行っています。次回につながるよう、良かったところも課題も出し合って、より良いこどもレストランになるよう話し合います。

とある反省会で、
「一緒に同じ時間を過ごし、協力して作っていくのだから、調理前にこどもシェフ同士で自己紹介をしたらどうか?」
という意見が出ました。

それまで、一人ひとり名札は付けてもらってはいたものの、こどもたちの間で自己紹介などはなく、調理を始めていました。

自己紹介というアイスブレイクを入れることで、よりグループで一緒に作る仲間という意識が芽生えるのではないか。

うん、自己紹介し合うことはすぐに実践できることだし、とてもいいアイディア! ということで、その意見が出た次のイベントから早速取り入れることにしました。

こどもレストランをより楽しめる第一歩へ

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自己紹介は緊張してしまうものですが、お互いの顔を見合うことで、同じグループだという仲間意識が強まっていく気がします。

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調理前のちょっとした時間ですが、こどもシェフたちが安心して参加できる一歩となる、大切な時間となりました。

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毎回反省と改善を繰り返し、進化し続けるこどもレストラン

今後も“こどもシェフたちの今”に合った、体験の場をつくり上げることができるよう、スタッフ一同、試行錯誤を楽しんでいきたいと思います。

次回のnoteでは、さらに成長するこどもシェフたちの関わりについて、お伝えしたいと思います!


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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
こどもレストランについて、もっと知りたい方は、
下のリンクをご覧ください。

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