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どこまでやるのかやらせるのか

あるサッカー少年についてのお話。

娘が通うサッカースクールに、とても上手な子がいます。
彼は小学3年生。

今年でスクールを辞めるそう。
理由を聞くと、
「より、足元の技術を細かく見てくれるスクールに通うから」
とのこと。お父さんが調べに調べて見つけたスクールなのだそうです。

彼は、自宅から1時間以上かかる強豪のクラブチームに週2回3時間の練習のために通い、
系列のスクールに週2回通い、今のスクールに週1回通っています。

週5回のハードな練習は体への負担も大きいようで、練習終わりに週二回は整骨院で治療をしているとのこと。
通うクラブチームは、合宿の食事も完食しないと試合に出られないのだそうで、
食が細いタイプの子どもは泣きながら食事をするそうです。

それぞれの子どもの性質や親の考え方にもよるかもしれないけれど、
プロを本気で目指すということは、体に不調が出たとしても続けなくてはいけないものなのか・・・と感じました。
子を持つひとりの親として、体は大丈夫なのかな・・・と心配になりました。

もう少し上の世代(高校、大学生)のサッカー少年の話を聞くと、
「もしサッカーが続けられなくなった場合の道筋」
についての話を聞きます。

子どもの成長につれてより広い視野も必要なのかもしれませんね。

ひとくちに”サッカー少年(少女)”と言っても、目指す道はそれぞれ。
そして、体力や適性もみんな違います。

子ども本人の気持ちや目標を尊重しながら、親はほどほどに体調管理も含めてサポートしていけるといいのかなと思いました。

今年も残すところあとわずか。
娘は来年から4年生。
いよいよさらに本気で中学年代のサッカーを続けられる環境について
情報収集したりしなくてはな。と思う今日この頃です。

本日お最後までお読み頂きありがとうございました。


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