ブランディングトレース#01 UNO
おはようございます。
(こんばんわですね。朝に書きあげているので癖が抜けません。)
さて、本日からブランドトレースを練習していきたいのですが、
他社のブランド戦略を読み解くのは非常に難解ですね。
ブランドの背景やコンセプトストーリーなどは当然知らず、ブランドに込められた開発秘話も分かりません。ですので、大量の情報を調べる必要はありますが....
僕は全く調べずにトレースしていきます。
調べる=思考停止なので、HPや商品だけから読み解き、トレーズ時間は1時間のみと決めております。
さて、今回男性用化粧品ブランドの長である「UNO」のトレースで得た気づきは3つです。
・4象限の表現が極めて下手
・人間は第一想起できるブランドは2つ〜3つしかない
(メンズ美容から想起されるのは、UNOとGATSBYしか浮かんでこず、最近流行りのバルクオムさえ浮かんでこませんでした。)
・マーケティング戦略×ブランディング戦略が重要な公式
3つ目については、ブランド戦略がうまくいっても、マーケティング戦略が下手では売れません。逆もしかりです。どちらかに0が掛け合わさると0の結果になります。
実際にUNOは、20代向けのクリエイティブを意識した動画制作によるリブランディグに加えて、アンケートデータ、CM効果データなどを活用しながら、顧客の態度変容に合わせた最適なチャネルや施策を実施し、基本に忠実な施策を適切に進めているイメージが強かったです。
参考記事
意外に奥が深いブランディングトレース。
皆さんもやってみてください。制限時間は1時間で、「調べない」ことがオススメです。
※A/RはAmazonと楽天を指してます。笑