見出し画像

お寺の住人の自己紹介文。

気が付けば、誕生日がもうすぐで、

だからどうってことは、何もないのだけど、「自己紹介」のきっかけにしたいと思います。

ということで、今回は、書くほどのことでもない「私のことを」。

・お寺生まれのお寺育ちです。

・14歳で得度し、僧籍を有しました。

が、

仏教とは、全く関係のないことを学びに大学に行き、そのまま名古屋にある大学院へと進学しました。

が、

大学院の途中、父が病気(のちに全く重病ではなかったことが判明した)となり、休学して、仏教の勉強をしに行き、住職となれるやもしれん資格を授かりに行きました。

その後、大学院に戻って無事、修士課程を修了しました。

が、

仏教関係の仕事をすべく京都へと旅立ちました。

もともと、お寺を継がねばならぬ立場では、なかったのですが、巡り巡って、家業を継ぎ、3人の息子たちを引き連れて、お寺の住人となりました。

法要、法事、檀家さんとの掃除、真っ黒な法衣を身に着けている時もあれば、ピンクの法衣を着ていたり、Tシャツ、デニムで子どもと境内走ってたりします。

あ、でも、私服は、割と明るめの色を着ていたりします。

僧侶仲間、割と、私服派手だなと思う人多いです。

反動か・・・?

女性で黒い法衣を着て歩いていると、結構目立ちます。

僧侶といっても、剃髪はしていないので、髪は、長目ですが、法衣を着る時は、結んでます。

女性僧侶は、近年増えてきているとは、思います。

研修などでちらほら見かけたり。

法務はしていなくても、僧籍は有していたり。

それでも、葬儀場などで「おやっ」と二度見されることもしばしば。

やはり、イメージ的に男性なんだろうなぁとは、思いつつ、

「いや~、こんなあっしですみませんねぇ。」

と心の中で思いながら、法要を勤めます。

今までの先陣の女性僧侶の方々が道を切り開いてくれたように、

私も、後に続かれる女性僧侶の方々が抵抗なくお仕事ができるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。

と、

ほんと書くほどのこともなく、1000字以内で終わってしまった。オチなしで。

あ、noteを始めたきっかけは、慶応大学の宮田裕章先生がこちらで書かれていてそれを読んで、知りました。

noteのマガジンで『歎異抄』(すごく読みやすい仏教書)をまとめようと思います。

なぜなら、「法話」の為に・・・。

法事の後、短い仏教にまつわるお話をさせてもらいます。これが法話。

が、

いかんせん、知識のない私。

瀬戸内寂聴さんばりに口からつらつらと話したいと思うけれど、全くあの境地には、いけない。

勉強したことをnoteでまとめて話すのが精一杯・・・と、思ったら、

「歎異抄」序章で止まってる。本文すら入ってない・・・。

ということで、がんばりま~す。





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集