アカトキ

片田舎のお寺で仕事をしながら、小二(男)年長(男)年少(男)3人男児の育児をしています。子どもに残せる母の苦労育児日記目指してます。「こういうのあるよね〜」で共感&フォローして頂けると嬉しいです😊

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マガジン

  • 歎異抄!

    浄土真宗の祖、親鸞が語った教えを唯円が聞き書きした「歎異抄」・・を読み進めていきます!

最近の記事

倶会一処

お寺のお仕事として、百箇日という仏事を勤めることがあります。 百箇日・・・この仏事の起源は、諸説あります。 また、この百箇日、宗派関係なく勤めることが多いです。 人がお亡くなりになると、まず、枕経を勤めに亡くなられた方のお家へと行かせせていただきます。 そして、翌日の夜お通夜、翌々日にお葬式、初七日法要を勤め、その後、七日毎に七日参り(二七日、三七日・・・)をお家へ行き、仏壇の前で勤めます。 そして、忌明け(満中陰)を迎え、亡くなられて方百日後に百箇日を迎えます。

    • 息子たちへ

      だいぶ長らくnoteの前に座らず、久ぶりの投稿です。 書きたいことは山ほどあるけれど、時間と体力が追い付かず。 さて、今日は、三人の息子たちに向けたおじいちゃんのお話。 なかな書きだせなかったけれど、「おじいちゃんとのお別れ会」が今月にあるので。 おじいちゃんは、息子たちのお父さんのお父さん。 長男が生まれる前から6歳になるまでの7年間、私は、夫の実家の近くで暮らしていました。 日中は、仕事をしていたため(この時は、まだお寺の仕事をしていなかった)なかなか”おじい

      • 第二条

        一 おのおのの十余箇国のさかひをこえて、身命をかへりみずして、たづねきたらしめたまふ御こころざし、ひとへに往生極楽のみちを問ひきかんがためなり。 しかるに念仏よりほかに往生のみりも存知し、また法文等をもしりたるらんと、こころにくく おぼしめしておはしましてはんべらんは、おほきなるあやまりなり。 もししからば、南都北嶺にもゆゆしき学生たちおほく座せられて候ふなれば、かのひとにもあひたてまつりて、往生の要よくよくきかるべきなり。 親鸞におきては、ただ念仏して、弥陀に助けられ

        • 「一部を見て沙汰するな・・。」

           7月末から夏休みに入り、今年も「暑い夏が終わるぜ・・・」なんて高校球児のように思っていたら、緊急事態宣言により、学校が休校。 夏休み延長。 「終わらない夏」となりました・・・。今も・・・。  子どもが家に一日引きこもっていたら、当然”あれ”が起きます。 ”あれ” そう。”あれ”。喧嘩。兄弟の。  もうどんなに、絵に描いたような家族だって、夏のそよ風がちりりんと風鈴が鳴る縁側でスイカを食べるような家族だって、水しぶきのあがる庭で犬と共に走り回る家族だって、寝ても覚

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        • 歎異抄!
          1本

        記事

          ウンチョスとの戦い~新生児編~

          「家の三兄弟は、下がゆるい」 というフレーズをここで何回書いたことでしょう。 もう、『下シリーズ』として、マガジンにでもくくろうかな。 いや・・しかし、ちっとも進まない『歎異抄!』の横に『下シリーズ』が連なったら、このnoteは、”なんのこっちゃ”になってしまうでしょう。 僧衣着て、お盆参りに行って、帰ってきて、三兄弟のお漏らし処理をしていたりするので、私の日々そのものが”なんのこっちゃ”ですが。 というわけで、「下がゆるい」シリーズ第三弾。 『ウンチョスとの戦い

          ウンチョスとの戦い~新生児編~

          カブトムシの虫かごの中に空になったゼリーのカップが重ねて隅に置いてありました。 これは‥出前の丼茶碗を玄関の前に重ねて置いておくという行動でしょうか。 となると‥私は出前屋のおばちゃん。息子達は、配達のバイトの兄ちゃん。

          カブトムシの虫かごの中に空になったゼリーのカップが重ねて隅に置いてありました。 これは‥出前の丼茶碗を玄関の前に重ねて置いておくという行動でしょうか。 となると‥私は出前屋のおばちゃん。息子達は、配達のバイトの兄ちゃん。

          ”自分らしく在ること”

          『ノンバイナリー』という言葉を、初めて知りました。 少し前に、宇多田ヒカルさんがインスタライブで「ノンバイナリー」を告白したというネットニュースにて。 宇多田さんが 『ノンバイナリー』という言葉がどれだけ日本で広まっているか知らないけど。 という言葉を付け加えられたそうで。 Yes, 知らない人間がここにいました。 『LGBTQ』の”Q”の部分が、「クエスチョン」で、男性か女性か、どちらか定まっていないということを表す。 ということは、以前から知っていました。が

          ”自分らしく在ること”

          懇談会サミット2021夏

           時を遡って7月中旬。 学期末懇談会がありました。 三男も今年度は、入園。 ちゃっかり懇談会があり、この夏は、3人の御先生方とサミットしてきました。 割と懇談会好きです。  学校やら、園やらで息子達の違う一面を教えて頂き、驚くこともあれば、 「あぁぁー😫」 となることもあります。 なるべくなら、「あぁー😫」とは、なりたく無いのですが。 さて、一発目は、年長組次男の懇談会でした。 「うちの息子の夢、Nゲージの電車の運転手らしいですよ。大丈夫?それ、遊んでるよ

          懇談会サミット2021夏

          諸悪の原因は、かき氷です。(2)

          「や、やぁ!」 殿に代わってご友人と挨拶する足軽。 「な、なぁ、ルイ。保育園のお友達か?」 小声で殿の耳元でささやく足軽。 「あぁ。そうだよ。」 何ともクールな返答が返ってきました。 殿のご友人とあれば、足軽のご友人。 「どうも、どうも~!」 と無駄にテンションの高い足軽がずずいっと前に出ようとしたら、隣にご友人のお母様がおられました。 「あら、同じ時期に健診だったんですね!」 若々しいお母様に足軽、 「えぇ。3番目がちょうどこの時期でして・・・。」

          諸悪の原因は、かき氷です。(2)

          諸悪の原因は、かき氷です。(1)

           以前住んでいた地域では、乳幼児健診が1歳半、2歳、2歳半、3歳と半年ごとにありました。  2歳、2歳半は、フッ素と歯科検診のみで、希望者のみ身体測定、発達相談があります。 そして、うちには、子どもが3人います。 つまり、1人の子どもにつき、4回の健診・・・計12回の健診に挑むことになります。 もう、上の2人の健診は、終わっている。。 3人目が3歳・・・そう、今回は、12回目の健診です。 過去11回の健診を経験し、今回、12回目の健診に出陣してきました。 総大将

          諸悪の原因は、かき氷です。(1)

          大嫌いの向こう側。

          「お母ちゃん、大嫌い!」 と先日、3歳児の三男から告げられました。 何故嫌われたのかさえ、思い出せないほど些細なことだったかと思います。 くそっ!嫌われるのは、3回目だぜ!                (長男、次男の3歳児の時にも同じことを言われてます。) と思いつつ、一応、が~んとなったフリをしました。 もう、男児3人に同じことを言われた日には、 あぁ、もうこういうもんなんだな。 という境地へとたどり着いてしまいました。 大体3歳から4歳にかけていやいや期

          大嫌いの向こう側。

          「うっかり八兵衛」の日常。

          長男は、”うっかり”なお方です。 うっかり、靴下履いたままタオルを肩にかけ、銭湯の扉を開けていたり、 うっかり、終業式に上靴いれだけ持って帰り、上靴を置いてきたり、 うっかり、園児鞄持って、学校に行こうとしたり。 「こりゃ、うっかりだ。」 とやっているので、彼を時々、うっかり八兵衛と呼びます。 かれは、元祖「うっかり八兵衛さん」を知らないでしょう。 『水戸黄門』に出てきます。 黄門様に使える助さんを慕う八兵衛さんは、うっかり口が滑ることが多々あるのですが、正義

          「うっかり八兵衛」の日常。

          「特技は、イラストです。」って言ってみたかったなぁ。

          この度、わたくしめのアイコンを『ちばのうまきち』さんに描いていただきました。 もう、可愛らしいアイコンで仕上がった際には、 「えっ?いいんですか?これ私でいいんですか?」 って2度見3度見しました。 作品も素敵なんですが、ご対応も丁寧なお方で・・・。 ここで書いているのも、ちばのうまきちさんに広告してほしいだなんて言われているわけじゃないですよ~。 色々と作品を手掛けられているようで、可愛らしいです。 描いていただき、ありがとうございやす! 何か表現できるもの

          「特技は、イラストです。」って言ってみたかったなぁ。

          『おこだでませんように』母も願っていいですか?

          七夕の日は、毎年天気がよろしくない。 今日も雨。 この分では、夜でも雨空、もしくは、曇り空でしょう。 せっかく買った望遠鏡は、もう長いこと、放置。 レンズが曇り始めている。 子どもたちと夜空を眺めたかったけど、「晴天の七夕」が来る前に、子どもがでかくなってしまうじゃないか。 しかし、曇天だろうが、雨天だろうが、スーパーやらスイミングスクールやらには、置いてあります短冊コーナー。 子どもたちが食いつかないはずがない。 「母ちゃん!短冊書いてもいい?!」 ウキウ

          『おこだでませんように』母も願っていいですか?

          オムツチャレンジ→パンツ入学。

          我が家には、7歳、5歳、3歳の息子たちがいます。 全員、下の方がゆるいです。 以前の記事でも『下がゆるい』と書いてるあたりで本当にゆるいんです。 日中よくお漏らしをする子が、夜の下事情はどうなのか。 これが、割とすぐにおねしょパンツが取れたりします。 長男4歳3か月、次男、4歳6か月、三男3歳6か月。 で、一応パンツを履いて寝ています。(三男の場合、自ら志願してオムツを履いていますが) ということは、 膀胱には、問題ないという事です。 まだ膀胱が未発達で、う

          オムツチャレンジ→パンツ入学。

          三男の家出。

          家出時刻より遡ること、一時間前。 三男(3歳児)こと、ルイは機嫌が悪かった。 「帰るぞ~!」 の母の一言で付いてくる息子たちではない。 案の定、園庭開放だめだっちゅのに、園庭の隅の丘でズボンを黄土色にさせながら、丘を滑って遊んでいました。 手には、シロツメクサ。 毎朝教室の前のシロツメクサをルイが摘むので もう、この園のシロツメクサは、絶滅危惧種と成り果ててしまった。 そして、よく見るとルイの顔には、薄茶色の土が塗られ、薄汚れている。 それが、ふらりと草むら

          三男の家出。