窓辺の猫は空の青さを知る(でも夏はそこ、暑いよ)
⭐︎このマガジンは
普段幻想小説を書いている兒玉弓が
一緒に暮らしている5ひきの猫たちについて
時々書いています。
今日は夏の猛暑から
「窓辺の猫=窓猫」を守らなきゃ、の話。
さて、7月ですね。
そして今年も
日本は亜熱帯になっちまったね、という暑さ。
この家で猫を飼い始めて
今年の冬で19年になりますが、
「猫たちにとってこの夏の暑さは危険だぞ」と
はっきり意識したのは
ここ10年くらいのように思います。
だいたいその頃から
真夏の窓辺でホカホカになっている猫たちに
「焼き猫になっちゃうよ❗️」
と声を掛けては涼しい場所へ強制連行するようになったかな。
検挙数が増えたから(単純に猫の数が増えた)、
その頃から夏が危険な暑さになったと記憶しているだけかもしれませんが。
窓辺の猫って大好きなんですわ。
家の外から見つけた時も
家の中からの様子も。
夏空の裾の方、ペールブルーの部分に繊細な雲がルネサンスの絵画みたいに湧いてるの見つけた時や、夕立の後の天使の梯子を見つけた時や、ぱっと曲がった道の先に海が見えた時みたいに、
ひゃー素敵なもの見た、って嬉しくなります。
日常の中の静かな感動。
見た後しばらく、美味しいコーヒーの後味のように、余韻がそっと共にある。
でも。それはそれとして。
夏の窓猫は心配です。
というわけで、いろいろ酷暑対策しています。
遮熱シートも数ヶ所貼ってます。
(これ貼ると、昼は外からミラー状になるので
窓猫としての姿は見えなくなるのですが)
写真で紹介したように
気温の高い午前中、出窓はバリケード。
他にもなにかしようかな……。
水飲み場は増やしたしな……。
すだれなども検討中です。
とにかく今年の夏も
猫たちも人間も熱中症に要注意ですね。
以上、夏の窓猫を守る会の報告でした。
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とかなんとか言って
実は一昨年熱中症になった兒玉弓でした
(窓猫対策は人間の体の為にもなります)