色おとこって名前のお酒、一体どんな味がすると思う?
こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪
世の中にはたくさんのイケメンがいます!
みなさんはイケメンを味わったことはありますか?
どんな味がするのでしょうか?
甘く芳醇な優しい味わいなのか
キリッとしていてスッキリしていてクセになる味わいなのか
気になって毎晩8時間しか寝れていません笑
さて、「色おとこ」という日本酒をご存知でしょうか?
名前は独特ですが立派な日本酒です!
このように日本酒にはちょっと変わった名前の日本酒というのが存在します。
名前はあれ?と思っても美味しいものばかりなので今日は変わった名前の日本酒を紹介します!
少し変わった名前の日本酒をプレゼントするとお世話になっている人や友達との距離も近くなるかもしれませんね笑
日本酒の面白い名前一覧
日本酒の名前って、聞いたことないような面白いものがたくさんあるの知ってますか?今回は、そんなユニークな日本酒の名前をいくつか紹介していきます!
特徴的な銘柄とその由来
日本酒の名前には、その酒蔵のこだわりや、地域の特徴、造り手の想いが込められています。例えば、「色おとこ」という名前の日本酒は、その見た目の色合いと派手さから名付けられたんだそう。
他にも、「くどき上手」という名前のお酒は、説得力のある人が出世するという意味が込められているらしいです。
日本酒好きが選ぶ面白い名前5選
1、川口納豆
「川口納豆」という、インパクト抜群の名前の日本酒をご存知ですか?宮城県栗原市の金の井酒造が造るこのお酒、実は本物の納豆のパッケージデザインなんです!
なぜ「川口納豆」という名前なの?
「納豆」と聞いて、まさかお酒だと思った人は少ないはず。でもご安心ください、このお酒に納豆は一切使われていません。
実は、この名前には深い意味があるんです。同じ栗原市で古くから納豆を生産販売している「川口納豆」が農業法人を設立し、金の井酒造からほど近い自社田の田んぼで酒米「美山錦」を栽培しているんです。つまり、このお酒に使われているお米は、納豆を作っている会社が育てたものなんです!
2、俺の出番
阪神タイガースの勝利を祝うために生まれた日本酒
ラベルに描かれた力強い虎と、「俺の出番」というインパクトのある文字。このお酒は、福島県南会津郡の国権酒造が醸す特別本醸造なんです。
実はこのお酒、阪神タイガースがリーグ優勝と日本一を達成した1985年に、当時の社長が喜びのあまり特別に作ったものなんだとか。悲願の日本一を達成したタイガースにちなんで「俺の出番」と名付けられたそうです。
ファンに愛されるエピソードも
「俺の出番」を愛飲しているファンの方が、阪神タイガースのキャンプ中、ある選手に毎年必ず差し入れていたというエピソードも。
勝利の瞬間を一緒に分かち合いたい、そんな熱い想いが伝わってきますね。
※従来品「特別本醸造 俺の出番」は販売終了となっているため現在は辛口純米酒になっているそうです。
3、ちょっとおまち
なぜ「ちょっとおまち」という名前なの?
「雄町」と「お待ち」を掛け合わせた、なんて洒落たネーミングなんでしょう!この名前の由来は、先代の社長が東京のとある飲食店で、常連のお客さんと飲み交わしていた席の会話から生まれたんだとか。
「雄町」の魅力がぎゅっと詰まった一滴
日本酒好きなら一度は耳にしたことがある「雄町」。ふくよかな旨味と複雑な味わいが特徴の、まさに日本酒の王様とも呼ばれる酒米です。そんな雄町を、原料だけでなく酒名にまで使ったのが、山形県遊佐町の高橋酒造店が醸す「ちょっとおまち」なんです。
4、ならぬことはならぬものです
会津の魂が宿る日本酒
福島県喜多方市のほまれ酒造が造る「ならぬことはならぬものです」という日本酒、聞いたことありますか?この名前、実は会津藩の武士たちが大切にしていた言葉からきているんです。
会津藩の「什の掟」とは?
かつて会津藩では、子どもたちが武士としての基礎を学ぶ「什」という制度がありました。そこで教えられていた「什の掟」は、武士の心得をまとめたもので、「ならぬことはならぬものです」という言葉は、その掟の最後に記された言葉。つまり、武士道精神の根幹をなす言葉だったんです。
5、死神
なぜ「死神」という名前なの?
日本酒といえば、縁起の良い名前のお酒が多いですよね。「鶴」や「亀」など、めでたい言葉が使われることが多いですが、今回紹介するのは、その常識を覆すような名前のお酒です。
島根県邑南町にある加茂福酒造が造る「死神」。このインパクトのある名前、一体なぜついたのでしょうか?
実は、このお酒は、当時流行していた淡麗辛口のお酒とは真逆の、濃醇でコクのある味わいを目指して作られました。そして、その個性的な味わいをさらに際立たせるために、「死神」という、あえて縁起の悪い名前をつけたんだそうです。
「死神」という名前の由来
「死神」という名前は、江戸の古典落語からヒントを得てつけられたそうです。
味わいは?
スペックは非公開ですが、濃醇でしっかりとしたコクを感じる味わい。ぬる燗にすると、お酒のふくよかさがより広がり、その魅力を最大限に引き出します
まとめ
変な名前の日本酒について紹介しました。
味わいで日本酒を選ぶのも楽しいですが、名前で選ぶのも楽しいですよね♪
パッとみただけだとクスッと笑ってしましますが、どれも意味があって名前がついているようです!
個人的には納豆県出身なので川口納豆が気になってしょうがないです!
納豆かけご飯の隠し味に使ってみたいです笑
美味しい日本酒をプレゼントするのもいいですが、ちょっと変化球のような日本酒をプレゼントするのもいいのではないでしょうか?
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