禁断の飲み物
こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪
押すな押すなと言われたら押したくなる。
走るな走るなと言われたら、走りたくなる。
キライキライと言われたら好きになる。
このように人はダメと言われるとなんか逆のことをやりたくなる。
こういうことありませんか??
何でそう思うんでしょうね♪
ひとってホントに不思議です。
今日は禁断の飲み物について紹介します。
どうですかー?
禁断て聞くとどんな飲み物か気になってきたでしょ~??
僕の他の記事を読んだことのある人だったら分かると思いますが、
これは日本酒です。
禁断の日本酒について書いていきます~
禁断の日本酒
禁断の日本酒。。
果たしてどのようなものなのでしょうか。
これは、日本酒本体よりも作り方が異常なんです。
酒蔵を超えてアノニマス(匿名)な醸造家集団が集まり研究と研鑽を重ねて一つの作品を作っています。
そのプロジェクトがPHANTOMと言います。
PHANTOM PROJECTとは
日本酒アーキテクトである山本将守の日本酒への危機感から生まれた企みです。
固定の醸造所を持たず、蔵の方針や売れ筋に絞られない「ファントムブリュワリー(匿名醸造家集団)の概念で日本酒をつくる」というアイデアからこのプロジェクトは生まれました。
なぜこのプロジェクトが生まれたのか??
それは日本酒界を変えるためです。
日本酒はここ10年ほどでイメージが変わり、世界に認められたと自画自賛してきました。それが研鑽、進歩という歩みを止めてしまったと考えているそうです。
日本酒は思うがままの味をつくることができる“科学”の側面と、連綿と受け継がれてきた“歴史”という二面性を持っています。
その二面性を統合するため一旦、酒蔵というフレームを解体し、リビルド(再構築)することが必要であると考え、まず行動を起こしました。
アノニマスな酒造り
通常、酒蔵の酒造りは蔵の方針をもとに杜氏が味や生産のコントロールを行います。ファントムプロジェクトは日本酒アーキテクトである山本の設計のもと、6つの酒蔵から集う総勢およそ20名の蔵人が4つのチームに分かれ、それぞれのテーマのもと競い合うように日本酒をつくり上げます。純粋な研究と研鑚の場であるがゆえに、一つひとつの蔵の名前や、一人ひとりの蔵人の顔は明らかにしていません。
常識が存在しないこと、カオスから生まれる偶然を楽しむこと、それがファントムに関わる蔵人たちのモットーとしてただ日本酒のうまさにこだわっていく。
まとめ
今日はファントムブリュワリー(匿名醸造家集団)で日本酒を作るプロジェクトについて紹介しました。
このプロジェクトから生み出される日本酒は怪作と言われています。
次回、この怪作について紹介していきます。
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