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[補強]サクラメントのスプリングは明るい


サムネ 

     ↑    
JPシアーズ ヤンキース時代の写真




ATH「君以外にも1年間ローテ守ってくれそう
   な人連れてきたよ😎」


シアーズ 「わーい😇」





こんにちは フリーMENの兄弟社です


ありがたいことにちょっと暇になったのでA’sの補強を中心にカキカキしていきたいと思います🖋

なんか状況が目まぐるしく動いてるので肥大化しそうですが( ;  ; )






※ A’s=ATH




補強3連発(ボイルぅぅ!!)



ここまでのA’s ×補強を巡る波乱の展開は
記さずにはいられないくらい話題がてんこ盛り
です


いきなり話を逸らしますが
実を言うと本当はもっと違うテーマで記事を書こうと思ってて、(補強の記事出回ってる感じだったので)そこの記事の導入部分に補強のことも一応書いとこうかみたいな感じだったんですが、それだけでめっちゃ文字数食ってしまったので結局今回の記事の主題テーマにしちゃおうみたいな感じになりました
(語彙力、計画性共にパラダイスで申し訳ないです)

ていうか、そんなん報告してどうすんねんって感じですね



気を取り直して


今季は大物銘柄の移籍も含め、市場が活発に動いております

取り上げるまでもないかもしれませんが、主なFAを始めとする大物たちの移籍がこちら

↓ 見にくいですが

フアン・ソト→  NYM (史上最高額契約)
ギャレット・クローシェ → BOS (トレード)
マックス・フリード → NYY
菊池雄星 → LAA
ブレイク・スネル → LAD
ウィリー・アダメス → SF
A.チャップマン →BOS
ルイス・セベリーノATH
クレイ・ホームズ→ NYM
フランキー・モンタス→ NYM
タイラー・オニール→ BOS
カイル・ヒガシオカ→ TEX
マシュー・ホイド → CHC
マイケル・コンフォート→LAD
コディ・ベリンジャー →NYY
マイク・ソロカ→WSH
クリスチャン・ウォーカー→HOU
パトリック・サンドバル→BOS

カイル・タッカー →CHC (トレード)
       🔃
アイザック・パレデス.他2人→ HOU(トレード)

デビン・ウィリアムズ→ NYY(トレード)
       🔃
ネスター・コルテズ.他→ MIL(トレード)

ホルヘ・ソレア→ LAA (トレード)
    🔃
グリフィン・ギャニング→ATL (なおその後ノンテンダー)→NYM

アンドレス・ヒメネス→TOR (トレード)
     🔃
スペンサーホーウィッツ→CLE (トレード)

一部ハショリあり


ざっとこんな感じでしょうか


黒字にしてある通り
セベリーノ先輩が来てくれたのはビックリしました〜!!

MLB 公式xより

まさかのFAの大物選手の加入
3年6700万ドルという大型契約

これは2006年のエリック・チャベスの6年6600万ドルを大きく上回り、A’sでは史上最高額契約となりました(やっぱ他チームと比べてケチなんやなぁ)

A’sが急にこんな大枚はたけた理由としては


MLB  「 今オフ投資しないならあんたたちに  
    渡す収益分配費はない!(ギロリ)
ATH     「ヤベェ!!(隠し金調達)」
                ※諸説あり

みたいな裏があったみたいなんですよね


なので今までアレだったオーナーやらが改心して現場のために奮発してお金をたくさんくれた🤩…     みたいな号泣不可避の感動展開ではないんです


話を戻して


来季で31歳を迎えるルイス・セベリーノはプロ入りの2015年〜2023年をNYYで、そして今季はNYMでプレーした超シティボーイ


2017年は31GでERAが2.98  14勝6敗 WAR5.6
2018年は32GでERAが3.39  19勝8敗 WAR4.0

上記の2年間はこのように抜群の成績(特に2017はサイ・ヤング賞投票3位)を残し、ヤンキースのエースとして活躍しました

マー君との2ショット


その後は怪我などにも苦しみ、キャリアは下降線に

特に2023年は19GでERA6.65 WAR-1.5と最悪のシーズンを送りましたが

2024年は心機一転
NYMの一員として1年間フル回転(韻)

31GでERA3.91 11勝7敗161K  WAR1.6

2017や2018年ほどの成績ではないですが
182イニングをこなし、実に2018年以来6年ぶりの規定投球回に到達しました


今季よりシンカーを導入し、ゴロPっぽくなるというモデルチェンジに成功したことでこういう結果になったみたいですね

若手だらけの先発陣における頼れる親分的存在としても期待です (ウッドォ… デスボぉ…)


また、セベリーノほどの投手が来季からマイナー球場でプレーするようなチームにわざわざ来てくれた理由として


「ミゲル・アンドゥハーに話を聞いて、そこで彼が話してくれたクラブハウスの雰囲気が気に入ったんだ。」

本人談を兄弟社的に要約したもの


となんとも嬉しい言葉を口にしてくれていました


今オフMVPレース独走中の光の帝王



他に先発1番手として回りたいからとか、単純に高額契約だからとか、QO案件なので比較的獲得競争が加熱せず手を出しやすかったとか、そういう別の理由もあるでしょうが
それはさておきマジで期待しております


よーーし!!!!




そしてもう一人、A’sに心強いスターターがやって来てくれました

ようこそ


TBから技巧派サウスポーの32歳
ジェフリー・スプリングスが2対2のトレード(このトレードの全容は後ほど)で加入


この方の名前のおかげでこの記事の題名も回りくどい感じになってしまいました(←ただの被害者)


そこそこ名の知れた投手ですが
恥ずかしながら名前しか存じ上げていなかった私は映像でどんな投手かを確認

映像分析ど素人の私がさっと見たところこんな感じの投手でした


・最速は90マイル前後
・80マイル前後のチェンジアップとカッタ  
 ーが良き
・三振取れる(2022は135イニングで144K)
                       (2024は33イニングて37K)


そして、ここ3年間の簡潔的な成績はこんな感じ

よーーし!!


ここ2年は怪我に泣かされていますが、これを見る限り試合に出ればべらぼうに優秀やんけ!!って感じ

依然怪我は懸念点ですが、セベリーノと共に心強いスターターとして来季はサクラメントの地で完全復活していただきましょう





そして、このスプリングスが絡んだ今回の2対2のトレードの全容がこちら
        ↓

もう1人来てくれたジェイコブ・ロペスもスプリングスと似たようなタイプ。フォームがかなり独特


得たものも大きいですが、こちら側の出血も大きめの取引でした


大暴れ馬ながら支配力ポテンシャル共にピカイチだった右腕ジョー・ボイルとマイナーで名を上げていた内野手ウィル・シンプソンを放出


なんというか、、惜しいですねぇ

特にボイルは昨年最終盤での好投が印象的で、今季開幕前はA’sファンに最も期待されていた投手の1人でした

魔改造でも有名なTBでのお二人の活躍に
期待しておきましょう

以上がここまでのA’sの主な投手陣の補強

これだけでも、来季のスターター御用達はかなりの布陣が組めそうで楽しみ


一方で野手の補強も求められています


今季キャリアハイの成績を残したPHIのクラッチヒッター三塁手アレク・ボームにアタックしましたが


上記のようにPHI側から
「ボームが欲しいならメイソン・ミラーを寄越せ」
と注文が入ったので敢えなく断念

まぁこれは仕方ないか


これだけの大物をトレードで取ろうとなるとやはりメイソン・ミラーやブレント・ルッカー級のスター選手、もしくは超有望株を要求されてしまいます


とか言っているうちに、、、



ようこそ


ATLからFAとなっていた実績のあるベテラン三塁手ジオ・ウルシェラの獲得が発表されました

現在33歳のウルシェラはインディアンス(現ガーディアンズ)で2008年に当時高校生ながら契約を交わしてプロ入りし、2015年にデビュー

ヤンキース時代の2019年には
AVG.314 21本79点 OPS.889 の成績を残しました

2022年にMINで2023年はLAAでそれぞれそれなりの成績を残しました
(大谷との絡みも話題に)

そして今季はDETで開幕

DETではWARがマイナスになってしまうなど
成績が奮わずハビアー・バエズとの泥沼三遊間を結成してしまい、ウルシェラは8月にDFAになってしまいました

DETでの今季成績
92G AVG.243 5本37点 OPS.619 WAR -0.3


しかし、オースティン・ライリーの離脱で急遽三塁が手薄になったATLに拾われて以降はそこそこ盛り返し、チームのプレーオフ進出に貢献しました

今季ATLでの成績

36G AVG.265 4本15点 OPS.711 WAR0.9


悪くない補強と言えるのではないでしょうか

年齢はネックで打撃もここ数年は天井が見えてしまってる感じがしますが、守備も器用で堅実な選手

そして割と日本人にも馴染みのある選手ですよね

まぁ彼を不動の正三塁手として考えるよりかは
シューマンやへルナイズ、ハリスやマンシーなど、若手の越えるべき壁として君臨させるという感じなのかもしれません

サクラメントの地での復活期待しております




ところで、だいぶ話が戻りますが(←構成下手くそやなお前)

ちなみにミラーは来季は先発に戻すみたいな話が今のところ全然出てきてないので、来季もクローザーとしての起用が濃厚なんでしょうか

当初のことを考えると勿体ないですが
ミラーにはショートリリーバー不足のブルペンを支えてもらうほうがいいという判断なのでしょうか
(既往歴があることは依然として懸念点だし、今季出てきたファーガソンやオタネスも成績低下しないとは限らない)

ここまでかなり積極的に、補強による戦力整備に乗り出した今オフのA’s


まだサプライズはあるのか

今後のA’sの動きにも要注目ですね





来季のスターター布陣展望



上記の補強(ウルシェラ以外)により、スターター陣に厚みが増したA’s

来季の顔ぶれはこんな感じになるでしょうか


・既にローテ当確とされてる人たち

セベリーノ
スプリングス
シアーズ
スペンス
(ビドー)

・残り1枠を争うと見られる人たち

エスティス
ビドー
ギン
バッソ
(ハリス→ブルペン待機?)
(メディーナ、ウォルディチャック、ウッドなどのリハビリ組)                            
                                                              etc…



相変わらず技巧派投手だらけですが
なかなかの布陣と言っても良いのではないでしょうか

少なくとも昨季〜今季にかけてのJPシアーズ頼み体制からは脱することができるでしょうか


というかむしろ来季は本拠地が狭くなる中で、超フライボール投手のシアーズが例年通りの活躍が出来るのかの方がむしろ心配かも


その他に関してはゴロ率の高い投手が多いので良き


個人的にビドーはもう当確で良いんじゃないって思ってますが、、、
僅か9先発ながらWAR1.7
A’sには数少ない剛腕タイプで指標も優秀
若手右腕集団(ビドーは29歳だし生え抜きでもないが)の中でも成績がピカイチに良かった


加えてギンやバッソなどの次代のエース候補や
今季は先発中継ぎどちらも高水準でこなしたハリスも控えているので

タマンネェーーーナ ァーウォイ‼︎って感じですね


ビドーさん






おまけ


〜半年後〜 

対LAA 戦


ソダスト「今日は待ちに待った雄星さんと
     の対決か〜 絶対恩返しするぞ〜」

コッちゃん 「んー……… 五番一塁手ネビン!!」

一同  「OMG 😇😇😇😇😇」


※詳しくは「ソダーストロム 菊池雄星」で検索🔍


私が勝手にリトルッカーと心の中で思っている(身長体重はルッカーと全く一緒らしい)ネビンさん

なんか歯車合えばそれこそルッカーみたいにハネそうなんですけどねぇ…

今はロスター外れてガッツリ来日・来韓候補になっちゃってるんで来季いない可能性の方が高い選手ですが…


来日といえばぷよぷよ大砲のジョーダン・ディアズがオリックスに、そして長身ショートアーマーのカイル・マラーが中日に決まりましたね

一方、本来2023の開幕投手だった元エースのコール・アービンが斗山ベアーズへ、今季はマーリンズで割と頑張っていたアダム・オラーが起亜タイガース(なんて読むねん)に加入が決まりました


彼らの新天地での活躍も祈っておきましょう





終わり


今回はここまでです


2024年のMLB LIFEもあと僅か

来季のA’sには大きな期待をしているので基本私も明るいことしか書いてませんが
依然球団を取り巻く状況や要素には絶望感すら覚えるようなものがまだまだある状況(オーナー😄💢)


てすが、ありがたいことに現場にはムードメーカー(🤘🤘)がいますし、彼らの勝利への貪欲な姿勢には目を見張るものがあります
同じく彼らが現場やチーム全体に与えている良い影響にも目を見張るものがあります

実際、セベリーノがそういうところに惹かれてA’sに来てくれました(ちょっと過言か)


そんなA’sが来季以降報われることを信じてこのオフ待ちましょう( ^ω^ )

シーズンインも待ち遠しいですが
割と今みたいな来季へあれこれ想いを馳せられるような期間が一番楽しかったりしますからね



止まない雨はないということで

桜メントに訪れるであろう明るい春に期待しましょう
(あまり賢くないタイトル回収)




5000字を超える長ったらしい記事でしたが、ご覧いただきありがとうございました

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老将シェイランゲリアース
大河ドラマにギリ混じれそうである



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