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コロナが教える節約術

 今日のニュースで中国内の消費行動がコロナ前と後で激変していて、特に若者の中ではお金を使うよりも貯蓄する傾向が多くなっているらしい。これにはコロナによって激減した雇用率や、仕事場での給料カットが大きく影響している。これを受けて中国では、若者のSNS上で節約のコツなどをまとめた動画を上げてバズるなど、節約が一種のブームになりつつある。しかし思ったのだが、この消費行動シフトは良くも悪くも私たちに「日々いかに無駄な買い物をしているか」を教えてくれた良い機会でもあるんじゃ無いかと思う。
 今の時代、お金をたくさん使わなくてもまあまあ良い暮らしができるはずだ。土地代、物価の安い田舎に引っ越してもwifiはあるし、アマゾンだってあるので食材からゲーム機までなんでも簡単に揃うだろう。近くにコンビニがあれば生活にはまず困ることはないだろう。そして今回のパンデミックのおかげでリモートワークが取り入れられ仕事で都内に出向く必要がなくなった。人口密度も少なくなんだか良さそうな気がする。
 今後は東京の暑苦しさに嫌気を刺してそこそこの人たちがこういった形で郊外に越してくるのではないだろうか。

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