ヴィーガンという宗教的価値観について
最近、東京都の公立小学校でヴィーガン給食が取り入れられた話は有名だろう。
食べ物にも価値観があってそれを生徒に知ってほしいとのことで実施されているらしいのだが、これは非常に問題だと思う。
ヴィーガンとは動物愛護や環境問題の点から、動物性食品を一切摂らない人々のことを指すのだが、これは極論人間自体が存在しちゃいけない、なんて流れになりかねないと思う。だって人間が存在しなければ自然界はありのままに変化していくのだから動物愛護、環境問題もクソもないからだ。
これは生きすぎた妄想でもなく一つの可能性として十分あり得る。
そもそも人間は動物性、植物性タンパク質の両方を摂るべきで、そのうち動物性を一切無くすことは健康的に良いとは言えない。それを栄養が必要な小学生の頃から定期的に実施するのは頂けない。
こういう動きが広まってくると危ない。ただの行きすぎた価値観を強要するのは良くないし、やってることは宗教と何ら変わらない。
そしてこれは環境問題に関しても同じなのではないだろうか。
現状、発電には原子力は必要不可欠だし、シェールオイルの投資を再開するように米のある州たちは動き出している。理想を語るよりもまずは現実を見るべきなのではないだろうか。
まずは好きなものを好きなだけ食べることから始めましょう!!