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「キングダム大将軍の帰還」公開記念展 in Sony Storeへ。

現在絶賛公開中の映画、「キングダム大将軍の帰還」。
今までの邦画の概念を覆すような超大作で、筆者も何度も劇場に足を運んでいます。
公開21日目にして早くも興行収入50億を突破したというのも、記憶に新しいところです。
そこで今回は、ソニーストアで開催中の「キングダム大将軍の帰還」公開記念展へ行ってきました。
なぜソニー?かというと、映画「キングダム」シリーズはソニー・ピクチャーズの映画だからです。

残念ながら私が行った会場では衣装展示はなかったのですが、「キングダム大将軍の帰還」の場面写真とオフショットを楽しむことができました。
それも、写真撮影OKというのが嬉しいところ。
SNSでのシェアも歓迎ということで、キングダムの舞台裏を垣間見る体験ができました。

そして、大画面のBRAVIAで見る「Beyond the SCENE TALK」は感動。
こちらは、プロデューサーの松橋真三さん、映画監督の佐藤信介さん、撮影 の佐光朗さん、王騎役の大沢たかおさん、騰役の要潤さんによるスペシャルトークセッションです。
俳優さんやクリエイター陣の熱い想いとたゆまぬ努力、そしてソニーの最新技術によって最高傑作は生まれたんだなと、非常に納得しました。

「Beyond the SCENE TALK」は、ソニー公式YouTubeでも見ることができます。↓


ところで、公開記念展で展示されていたオフショットが、非常に印象に残ったのです。

主人公・信(右)と、幼馴染みの漂(左)。
羌瘣(きょうかい、左)と、姉同然の間柄の羌象(きょうしょう、右)。
奴隷時代の若き秦国王・政(右)と、彼を助ける恩人の紫夏(しか、左)。
王騎将軍(右)と、その妻になるはずだった将軍・摎(きょう、左)。

この4組は上から順に、キングダムⅠからⅣそれぞれで、悲しい死別の運命が待ち受けていた4組なのです。
一方が夢半ばで命を落とし、もう一方が相手の想いを胸に自分の人生を生きていく

まさに日本映画史上、最も壮大な「起承転結」を象徴する、4組の死と生
そのように思えてならなかったのでした。
大切な人の死を乗り越え、相手や仲間の想いを糧に、自分の人生を切り開いていく物語、それが「キングダム」なのだと。


これを見た後で、9回目の映画。
こんなにも回を重ねても、感動が全く色褪せない実写邦画は、「キングダム大将軍の帰還」が初めてです。
「Beyond the SCENE TALK」からも伺える、俳優陣やクリエイター陣の皆様の飽くなき挑戦と熱い想いが、最高の形で報われることを願っています。
それだけ素晴らしい映画でした。

P.S.

筆者が過去に書いた「キングダム大将軍の帰還」映画感想文はこちらから。


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