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江戸川コナン&工藤新一の誕生日なので、コナン展へ。

本日5月4日、一般的にはみどりの日ですが、シャーロキアン(シャーロック・ホームズファンのこと)にとっては別の意味があります。
シャーロック・ホームズと、宿敵であるモリアーティ教授がライヘンバッハの滝壺に落ちた日(最後の事件)です。その後、ホームズだけ奇跡的に生還します。
そしてその設定をもとに、本日5月4日が誕生日ということになっているのが、名探偵コナンこと江戸川コナンです(出典:劇場版名探偵コナン「時計じかけの摩天楼」より)。

本日5月4日は、ホームズがライヘンバッハの滝に落ちた日。 そして工藤新一と江戸川コナンの誕生日。 今日を待ってコナン展に行ってきました。
20周年記念展も両親と訪れてとても楽しかった思い出があり、30周年記念展も非常に楽しみにしていたのです。

こちらが連載20周年記念展「コナン展」。

さて、あれから10年の時が流れた江戸川コナン&工藤新一の誕生日。
映画もシリーズ累計観客動員数1億人突破&今作興行収入100億円突破という、記念すべき5月4日に30周年記念展を訪れることになりました。
写真撮影は一部エリアを除き可能でしたので、ここからは写真メインでお送りします(あまりにも沢山の豪華な展示があり写真も沢山撮りましたが、筆者お気に入りのもののみに割愛しております)。

イントロダクション

連載30周年記念オリジナルイラストがお出迎え。
この日、実は会場一番乗りでした!30周年記念オブジェをしっかりカメラに収めました。
私が大好きな回「満月の夜の二元ミステリー」での工藤新一。
ホームズコスチュームのキャラクターたち。
バックは工藤新一とキッドが対で描かれていますね。
ホームズ姿の工藤新一とコナン。
シャーロキアンとしてもたまらないイラスト。
ここまで、実はまだイントロダクションに過ぎないという衝撃。

なんと、ここまでイントロダクションの展示です。
この時点でファン垂涎の展示の数々。
非常に豪華!

第1章 CONAN's Words

私にとってコナンの魅力は、信念のこもった名言の数々と言っても過言ではありません。
筆者にとってかなり嬉しいエリアが一番手です。
筆者が一番好きなコナンの名言。
コナンの信念を最も強く感じる、良い言葉だなと思います。
謎解きが全てではない、ヒーローとしての名探偵の姿。
筆者が一番好きな工藤新一の名言。
「人が人を助けるのに理由なんていらない」
思えば、筆者の人生観に少なからず関わった言葉でした。


第2章 CONAN's Love

工藤新一が幼馴染の毛利蘭と、晴れて恋人同士になるまで。
先日の「プロフェッショナル」で青山剛昌先生が「本当に描きたかったエピソード」と語られていた回。
私が好きな回の一つ、「一夜限りの復活」の名シーン。


第3章 CONAN's Mystery

CONAN's Mysteryのエリアでは、黒の組織にまつわるこれまでの情報のまとめが!
30年越しの謎・黒の組織とは何かということと、それらにまつわる秀逸な伏線回収は、まさにコナンシリーズの醍醐味。
ネタバレを避けるべく、黒の組織の情報の写真は初期の頃の部分だけに止めています。

30年に渡り事件とそのトリックを生み出し続ける青山剛昌先生。
凄過ぎます!
シェリーこと灰原哀の登場で、コナンと黒の組織との闘いは白熱化していきます。

黒の組織の情報のまとめばかりでなく、変装や暗号といった探偵ものの醍醐味もこちらで。

江戸川乱歩の「少年探偵」シリーズに始まり、やっぱり探偵ものには変装がなくては!
そして暗号も、探偵ものにはかかせません。
ホームズが登場する「踊る人形」など一見意味不明のものから、横溝正史作品に登場するような伝奇の見立てまで、いろんな暗号がコナンには登場します。


と、ここでベートーヴェンのピアノソナタ「月光」が流れてきました。
これは、あの事件の回以外ありませんね!
私の大好きなエピソードの一つでもあり、足早に次へ。

第4章 CONAN's HANNIN

シリーズの中でおそらくコナンの心にいつまでも悲しい影を落としていると思われる作品。
ちなみに、私はこの回が元でクラシックデビューを果たしました(聴くだけです)。
「月光」殺人事件の展示の下には楽譜が。
物騒な展示が・・・。展示品の説明もごくシンプル。
例えば、鉄パイプの説明は「頭部を殴る」一言でした・・・。
コナンファンにとってのトラウマ回として語り継がれる犯人・津川館長。
怖すぎる・・・。


第5章 CONAN's Justice

コナンの強い味方、赤井秀一と安室透。
コナン同様に強い信念を持ったキャラクターたちの存在が、コナンシリーズの魅力の大きな要因でもあります。
組織が恐れる「銀の弾丸(シルバーブレッド)」こと赤井秀一、そして赤井一家。
宮野姉妹の絆には、胸に迫るものがあります。
ここでも、「銀の弾丸」という言葉が登場するんですね。
理不尽に家族を失い、不安と寂しさを抱えながらも、仲間と出会って懸命に生きている灰原哀。
すごく素敵なキャラクターですよね。
降谷零はじめ、映画「ハロウィンの花嫁」で話題をさらった、警察学校組。
コナンと浅からぬ縁をもつ人物ばかりです。


第6章 CONAN's Magic

さて、ここからは怪盗キッドが主役です。
劇場版でもかなり話題になっている、怪盗キッドのオブジェがお出迎え。
名探偵と怪盗の、初めての邂逅。
怪盗キッドの父親、黒羽盗一。
実は初代キッドでした。
声は赤井秀一と同じく、池田秀一さんです。
このやりとりがファンにはたまらない。


最終章 青山剛昌先生特別展示室

ここからは、写真撮影不可も多い貴重なエリアです!

このエリアの展示物はかなり貴重。
「名探偵コナン」初期設定資料など、青山剛昌先生の直筆スケッチがいくつも展示されていました。
個人的に感動したのは、工藤新一の「黒衣の騎士」のスケッチと、若かりし頃の工藤夫妻のスケッチ!
ファンならかぶりついてみたいところ。
一番時間をかけて見たエリアです。

青山剛昌先生直筆のサイン色紙でクロージングへ。

エンディングシアター

ここからは後戻りはできません。
写真撮影も不可の、ここだけのエンディング映像を楽しめます。
想像以上の没入感で、コナンの30年を振り返ることができました。
思い出深いあの名シーンの数々が、映像としてよみがえるのです。
この映像を見るだけでも、コナン展にきた甲斐があったというもの。
最高のフィナーレでした。

オリジナルグッズ

コナングッズはかなり大人気。それだけ多くの人に愛されているのだなと実感します。
先日の「プロフェッショナル」で、全てのグッズに青山剛昌先生の監修修正が入っているとのこと。ありがたみもひとしおです。

特典のアクリルジオラマセット、飾ってみるとなかなかに壮観です。
各地域ごとに限定のてぬぐい。
札幌会場は、今年の映画の舞台もあってキッドとコナンでした。

最後に

それでは、改めて。
・「名探偵コナン」連載30周年
・劇場版シリーズ累計観客動員数1億人突破
・劇場版興行収入2作品連続100億円突破
・工藤新一&江戸川コナンの誕生日
本当に、おめでとうございます!!

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