Jカーブの法則
Jカーブの法則をご存知ですか?
運動し始めて一週間から二週間は、体全体にハリを感じたり、倦怠感や筋肉痛に悩まされることが多いです。
運動していることで、むしろ体が動かなくなるような感じがします。
そのことを『Jカーブの法則』と呼んでいます。
『Jカーブの法則』を知り、対策しよう!
誰だってウォーキングを習慣化して、毎日トレーニングを積み上げれば、右肩上がりに体力がつくと思いますよね。
違うんです。
そうじゃないんです。
ウォーキングを始めると、開始当初はパフォーマンスが落ちる
ウォーキングの習慣化を開始すると、むしろ体力が落ちたように感じることがあります。気持ち的にも落ち込んで、「どうして?」と感じる時期があります。
その後、ターニングポイントを迎えて、気持ち的に上昇していく。
体力が増したように感じ、ウォーキングの技術的な課題が解決し、さらに上達していく。
こんな経過を経るものなんです。
知らないと挫折してしまう
しかし、このJカーブのターニングポイントでの上昇を待てずに、挫折して習慣化をやめる方が多い印象です。
例えばポールウォーキングをやってみて、「思い通りにできないな」と感じ、「なかなか上達しないからつまらない」とトレーニングをやめてしまうことがあります。
この時期のことを『絶望の淵』と呼んでいますが、
「もうちょっと頑張れば、すぐターニングポイントを迎えるのに!もったいない!」
もうちっとで上昇期なのにトレーニングをやめてしまい、習慣化を断念してしまう。
よくある話なんです。
知識が習慣化を助ける
このJカーブの法則を知ってる人は有利です。
知らなければ断念してしまうことでも、「最初は落ち込むんだ、できないんだ」と思い、「そんなもんなんだ。ここを乗り越えれば上昇するんだ、頑張ろう」と思って乗り越えられる。
「もう無理、習慣化は諦めよう」と思ったら、Jカーブの法則を思い出してください。
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