江戸弁には 「ひ」と 「し」の発音以外にも 「ない」が「ねえ」とか「遅い」が「おせえ」になったりしますね。
江戸っ子が「ない」を「ねえ」とか「おそい」を「おせえ」と言ったりするのは、短気で「あ」とか「い」の発音は唇に力を入れなければならなく、力を入れなくても良い曖昧な「え」の発音になったのと思います。根拠はありませんが。
また、「ざーます」とか「あそばせ」とか、めっきり聞かなくなりました。
「ごめんあそばせ」「おいであそばせ」死語になったのでしょうか。
「ごきげんよう」はたまに聞きます。
言葉で遊ぶということが少なくなりました。