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FORCE MAJEURE/MOTHER ROCK

お久しぶりです。ワイン備忘録と化しております当記事。

関東の刺すような寒さにまだまだ慣れません。

今回のワインは、南アフリカからウマ味の白です。

・今回のワイン

Cubee:Force Majeure/ 2017

Cepage:Chenin Blanc

Winery:Mother Rock

Taste:アロマはハーブ系の爽やかな香り。

            香りと同じニュアンスを感じつつ、

    黄色い果物の味わいが残る。

         温度が上がるにつれ酸が立ち、

            抜栓後の変化がうかがい知れる。

・ワインの小話

今回から記事の書き方をがらっと変えてみました。

目次つけた方が読みやすいかな?(そもそも誰も読んでない)と思い立ったので。

でも今度は上手い見出しを考えられないという問題に直面しております。

小話といっても下手の横好きの素人ですので、興味ない方はすっ飛ばしてください。またワイン全般というより、ナチュールに偏った話になりますの悪しからず。

さて、今回のワインは南アフリカのワインですね。ワインの世界でいうと、ニューワールドと呼ばれる地域です。フランスやイタリアに対して、歴史が浅いことからの呼称ですが、個人的にはニューワールドのワイン、特にナチュールは、個性的なモノが多いような気がします。

葡萄しか使わないのに、なんでこんなに多種多様な味が生まれるのか、謎でしかありません。そしてそれが一番面白い。

ナチュールは人の手をなるべく入れないので、土地土地の味わい=テロワール/Terroir を感じやすく、でも作り手さんの個性が出やすいという、なんとも奇妙なモノです。

同じ葡萄でも土地が違えば味が違い、同じ土地の同じ葡萄でも、作り手さんが違えば、たとえ隣の畑でも、味わいが全然違います。しかも作り手さんの特徴が必ずと言っていいほどあります。人となりがにじみ出ているというか。。。

なので色々飲んで自分の好みがわかってくると、次はどこのワインか、誰のワインか、というところまで気にしていくと、もっと楽しくなってきます。

私の好みでいうと、甘酸っぱいベリーのような果実感をたっぷり感じられる軽い赤や、ふくよかな香りを保ちつつ、透明感のある白、薄濁りしてるレベルの力強いオレンジ。。。とまぁまだまだ表現の仕方も含めて模索中です。

といったところで土地を見ていくと、ニューワールド、特に豪州のものが多かったのです。以前ご紹介した、The Other Right もオーストラリアのワインです。ほかにも Jauma,Shobbrook,Gentle Folk ,etc…

オーストラリアのナチュールは飲みやすく、果実味を感じやすいものが多い印象です。ナチュールをこれから飲みたいと思っている方には、おススメではないでしょうか?若干単価が高いですが、それに見合う味が楽しめると思います。

・あとがき

とまぁ、つらつらと書き連ねてみました。

情報発信というか、自分からアウトプットするということは、頭を使いますね。またその為に勉強したいと思わせるという意味でも、いいことだなぁと感じます。

オーストラリアは去年から続いた山火事が、ワイン産業にも多大な影響を及ぼしており、ワインづくりもままならないという生産者も多くあったみたいです。私たちに出来ることがないかと考え、なるべくオーストラリアのワインを、みたいなことを考えなくもなかったです。

ただ募金するとかでもいいと思います。オーストラリアのナチュールを愛する一消費者として、何かしらの貢献が出来ればうれしいですね。

未曽有の年末年始になりそうですが、stay home でナチュールを楽しもうと思います。

ではまた。。。

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