kosuke

no.506というお店で働くことになりました。 美味しかったナチュールをご紹介でもしようかと。

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no.506というお店で働くことになりました。 美味しかったナチュールをご紹介でもしようかと。

最近の記事

ナチュール備忘録#2

備忘録として再開したnoteです。 #2は2021年、1番美味しかった赤ワイン。 Valentin Valles/FRA Rollier 2020 シラー、グルナッシュ・ノワール、サンソー フランスのヴァランタン・ヴァルス。 ナチュールにハマり出し、 近所(と言っても車で30分)のボトルショップに入り浸り始めた頃。 その頃の自分にしては奮発して買ったのが、 彼のワイン。 生業としてからは、 かのラングロールの一番弟子というバイアスもあり、すっかり贔屓の一人に。

    • ナチュール備忘録#1

      noteサボり倒して幾星霜。 とうとうただの備忘録として書こうと決意。 まずは三日坊主目指します。 だいたいお家で飲んだワインかな? 再開一本目は、再会のワイン。 LiNO RaMBLE/AUS Ring O Rosie Nero d'Avola Pet Nat Nero d’avol 何年か前、まだナチュールと言うジャンルを知らない頃。 日本酒をよく飲みに行っていたお店で出してもらったワイン。 このワインがナチュールの扉を開いてしまった。 それは今まで飲んだ事の

      • 店飲みlog. #2

        はい。 #1は前回の再開記事ということで。 同じく『ル・キャバレ』さんで、 一杯目にいただいたもの。 ジェローム・ランベールのロゼ泡、 レール・ド・リアン。 ガメイロゼ泡、 アセロラの甘酸っぱさで、 真夏日とか猛暑日とかの、クソ暑い日中に、 キリッと冷やして飲むのに最高&最高なワイン。 ランベールのワインは、クリーンなものが 多くって、飲みやすいし美味しいし。 ナチュールあんまり飲んだ事ないって人にも オススメしたい。 エチケットとか、 天使でなかなかカワユイ。

        • note再開。

          だいぶ放置かましていましたnoteです。 なんか、構えすぎて書くことに悩む&新しい仕事にかまけて放置してました。 え、誰も聞いてない? そうですよ、自分への言い訳ですよ。 さて、 ということで、インスタ以上くらいのボリューム感で、飲んで美味しかったワインを不定期、といっても週一以上を目標に、軽〜く上げてこうと思います。 ということで。 再開一発目は、代々木八幡は『ル・キャバレ』さんで頂きました、ユーディット・ベックのトラミナー 2020です。 名前の通り、トラミナー10

          アルザスに行きたい。東京で飲みたい。

          前回の日本から飛びまして、フランス北部の山岳地帯、アルザスのワインでございます。 寒冷山岳のテロワールとは最近随分と暑くなってきました。そうなってくると、ワインも冷やしてごくごく系のものが飲みたくなるころですね。 そういう時によく選ぶのが、アルザスのワインでございます。 山岳地が故の冷涼な気候だとは思いますが、山岳地帯は鉱物感のあるミネラリーなテロワールが多いですね。 アルザスはフランスでも特に多様な地質が入り組んだ土地だそうで、つまり多様なテロワールがあるってことで

          アルザスに行きたい。東京で飲みたい。

          日本のワインは安心の美味しさ

          ちょっとサボってました。春は忙しい。 さて前回の予告通り、今回は日本のワインです。 北海道は余市から、『Lan Seqqua/ラン・セッカ』さんから、『早花咲月』。さわやかペティアンです。 いいなぁ、北海道北海道ツーリングしながら、ナチュールのドメーヌ巡りとかしたい。バイクないけど。スキーもしたい。顔凍るらしいけど。 (ラン・セッカさんのHPより/https://lanseqqua.jp/) さてこちらのラン・セッカさん、2020年からまずはワイナリーとしてスタート

          日本のワインは安心の美味しさ

          豪州が好き。金沢が好き。

          緊急事態宣言がようやっと解除された三月末。生まれとは違いますが、第二の故郷と勝手に思っている、石川県は金沢に帰ってきました。馴染みのお店を回ると、とっても歓迎して頂けて、ホントうれしいですね。 そんな第二の故郷で、ワインとグラスを頂いてきたので、ご紹介しませう。 今回のワインは、みんな大好き豪州産、南オーストラリアのJaumaから、『Blewitt Springs Chenin Blanc』です。 見た目の通り、柑橘系、グレープフルーツかな?スポーツドリンクみたいって表

          豪州が好き。金沢が好き。

          BRUTAL 満を辞して

          さぁナチュール界隈では超有名、ワイナリーを超えて名付けられる今回のワインの名は、BRUTAL。今日はCuevaのものになります。 ナチュール好きで知らない人はいないでしょう、BRUTALでございます。知ってる人は読み飛ばしてくださいね?拙くもご説明致します故。 さて、ナチュール/vin nature というものを、明確に定義づけることはされていません。ただ、ブドウは農薬不使用な有機栽培、もしくはビオディナミである、ワインの醸造についてもなるべく人の手をかけない、ということ

          BRUTAL 満を辞して

          スペイン発、葡萄でつくったイチゴ

          はい、こんばんわ。前回の予告通り、スペインのワインをば。 スペインはValencia/ヴァレンシアのワイナリー、Cuevaの薄うま系シラー、Vi-Viuです。 これもね、好き系ど真ん中です。そもそもこれくらいの赤、大好きですからね。スペインは久々ですが、ナチュールに限らず、燦々と太陽が降り注いだ、明るいワインのイメージでしたが、そうゆう感じではないよ、とショップの方にご紹介いただきました。 薄濁りの色味通りに、軽やかな香りから、ぐいっとスパイスを感じる飲み口。ただもう、

          スペイン発、葡萄でつくったイチゴ

          マスカットも葡萄だよね。

          すっかり春ですね。今日も張り切って、ナチュール飲みましょう。 今回のワインは、Muscat=マスカットを使った白ワインです。 まずは一口。軽やかで華やかなアロマを感じながら、香り通りのすっきりした味わい。角の立ったというか、特徴的なものが多いナチュールを飲み慣れた身としては、なんなら飲み易過ぎてパンチが弱いとさえ思ってしまうレベルで、スルスル系。美味しいですね~。 抜栓後二日三日と経つうちに、色味も味わいもオレンジになっていきました。熟成感が増していくと言いますか、香り

          マスカットも葡萄だよね。

          トカイの甘い辛口

          久々にストレートど真ん中ストライクな白ワインでした。洪=ハンガリーの白ワイン、Furmint です。 今回も地理から入りましょう。ハンガリー、名前は知ってる。ヨーロッパの東の方やんね? (http://www.vivonet.co.jp/rekisi/a16_hungary/hungary.html) ヨーロッパのわちゃわちゃしてるところですね(怒られろ)。 首都はブダペスト、EU加盟国ってことは通貨はユーロですね。ブタペストって、『ドナウの真珠』って呼ぶのは何となく

          トカイの甘い辛口

          魅惑のモルドバ美女たち

          だいぶ春めいてきましたね。桜を見ながらナチュールを飲みたい今日この頃。なんとかウイルスの収束を祈るばかりですが、今しばらく家で大人しく飲みましょうか。 さて今回のワインは、前回の投稿で少し触れたショップで試飲したオレンジワイン、モルドバのEquinoxから5 Elemente です。 モルドバ。・・・どこ?ってなりました。すいません。 (https://yahoo.jp/xKrqJd) 東ヨーロッパっていうんですかね。黒海周辺のこの辺り、特にこの地図よりさらに東(見切

          魅惑のモルドバ美女たち

          これが至高のゲヴェルツか。

          大げさなタイトルで始まりました。 今回のワインは、清澄白河でたまたま出向いたショップで、紹介してもらいました、アルザス中部にあるDomaine Hering のGewurztraminer 2018です。 タイトルやキュベの名の通り、今回のワインはゲヴェルツトラミネール 100%の白ワインです。 外からお店を見て、ナチュールを取り扱ってはるなぁと思っていると、ふらふらと入ってしまうのはもう病気ですね。しかも試飲までさせて頂けるなんて。。。最高ですね。そんなお店でナチュー

          これが至高のゲヴェルツか。

          チェコの同い年 流石のUMAMI

          はてさて延ばしに延ばした、年越しナチュール、たぶん最後の一本にして、最高の一本であろうワインです。 一度かな?紹介したことのある生産者、チェコのミラン・ネスタッツ、今回はミニマムラベルと呼ばれるラインの、『UMAMI 2017』です。 まさかの同い年なんですってね。ショック。。。 いやまぁ13歳から醸造に携わっているとのことですし、キャリアは長いですよね、はい。自分と同世代~下の世代が活躍しているのは、野球等のスポーツだけじゃないですね。 さて今回のセパージュは、ゲヴ

          チェコの同い年 流石のUMAMI

          色が変わる?サンスフル!

          ちょっと飲み溜めすぎて、忘れがちになってきました。 なるべくタイムリーにアウトプットしなければ。。。 とは言え今回のナチュールは、中々印象深かったので、大丈夫かな? フランスはラングドックのピエール・ルッス/Pierre Rousse、serenade です。 これ、初めていったワインショップで、なんか面白い白ワインありますか?という、なんとも雑な問いかけをした結果、おススメいただいたものです。 なにが面白いか? 抜栓後の味と、色の変化がすごかったんですよ。 そ

          色が変わる?サンスフル!

          パーフェクトなオレンジ

          誰も待っていませんがお久しぶりです。 はっきりいってサボっておりました。すいません。 さて飲み溜めておりましたよ。ちょくちょく放出していきましょう。 さて今回は、オーストリアのPittnauer、その名も perfect day です。 オレンジというよりは黄色に近い色味です。スキンコンタクトの華やかなアロマ、菫みたいな花の香、色味と同じ黄色い果実の味わいです。太陽を思わせる色をしたこの液体を晴れた日の芝生の上で皆で飲みたい、まさに完璧な日を思わせるワインです。 今

          パーフェクトなオレンジ