色が変わる?サンスフル!
ちょっと飲み溜めすぎて、忘れがちになってきました。
なるべくタイムリーにアウトプットしなければ。。。
とは言え今回のナチュールは、中々印象深かったので、大丈夫かな?
フランスはラングドックのピエール・ルッス/Pierre Rousse、serenade です。
これ、初めていったワインショップで、なんか面白い白ワインありますか?という、なんとも雑な問いかけをした結果、おススメいただいたものです。
なにが面白いか?
抜栓後の味と、色の変化がすごかったんですよ。
そもそも、おススメいただいたときにも、『緑色になるんですよ』って言われてたんですよね。んなアホな、と思ってた訳ですが、これがホントに出し過ぎた緑茶みたいな色味になりました。笑
抜栓直後はパインやら柑橘やらの酸味強めなトロピカル感満載の見た目通りのレモンイエローな味わいでした。これが二日三日と経つうちに、緑色に変わりながら、味わいにも滋味感が増していきました。色味と味わいが同調するような、ナチュールならではの楽しみ方ができました。
今回のワインのふるさと、フランス南部のラングドックについて。フランスの中でも生産量においては最も多いとも言われているような地方だそう。地中海に面し、スペインとの国境も有する土地で、どちらかというと赤の比率の高い地方ですね。今回はシャルドネを使った白ですが、彼、ピエール・ルッスの赤も飲んだことあります。これも軽やかな中に赤紫蘇や梅を思わせる酸味を含んだ滋味深い赤でした。
まぁ同じ生産者というのは、あとで調べてから気づいたんですけどね。でも生産者の特徴って感じますね。ワインとは天・地・人で作られるってどこかの漫画で読みましたが、同じワイナリー・生産者というのは、この三要素の地と人が同じなのだから、同じ味わいを感じられるのでしょうね。そしてナチュールはそれがとても顕著。だから、なんなら分かり易いんじゃないかとすら思っている今日この頃です。
頭でっかちにならず、飲んだナチュールに感じたことにあとから知識で裏付けするような関わり方がいいなぁ。
ではまた。。。