アルザスに行きたい。東京で飲みたい。
前回の日本から飛びまして、フランス北部の山岳地帯、アルザスのワインでございます。
寒冷山岳のテロワールとは
最近随分と暑くなってきました。そうなってくると、ワインも冷やしてごくごく系のものが飲みたくなるころですね。
そういう時によく選ぶのが、アルザスのワインでございます。
山岳地が故の冷涼な気候だとは思いますが、山岳地帯は鉱物感のあるミネラリーなテロワールが多いですね。
アルザスはフランスでも特に多様な地質が入り組んだ土地だそうで、つまり多様なテロワールがあるってことですね。
もっとキレキレでもいい
今回はその名もずばり『Blanc』。アルザス産の白ワインでございます。
セパージュはGewürztraminer、Riesling、Sylvanerの合わせ技。すべてアルザスではポピュラーなぶどうですね。
リースリングもシルヴァネールも鉱物感のあるすっきりな味わいになることが多いのですが、ゲヴェルツも入っているからか、フローラル系のアロマ。飲み口も甘めですが、後口はドライでキレる味わい。
個人的にはもっともっと酸味が立って、キレッキレな味を欲していたので、若干物足りなさが。。。
味わいとしては飲み易く、みんなに美味いと言ってもらえるような感じじゃないかなぁ。
東京ナチュールツアーしたい
さて関東に越して来てしばらくですが、なんとかウイルスのせいでイマイチおうち時間が長くなってしまっています。
なんちゃら宣言たら、マンボウたらの合間に、東京の美味しいお店にちょいちょい行っております。
そこで飲んだワインもいっぱいありますので、ちょちょいとご紹介してみましょうかね。
CHOW CHOW/渋谷
渋谷のこの辺(どの辺)はナチュールのお店がたっくさんあるので、超楽しいエリアですね。
いつだったかお邪魔した、CHOW CHOWさんはグラスで色々飲ましてくれるわ、料理はなんでも美味いわで、最高でした。
接客してくれた店員さんも終始笑顔で、ワインもたくさん説明してくれて、楽しかったです。
ラングドックの土着品種のピクポール。ベリー系で旨々系だけど、後口きれて美味しいかった。確かにニュアンスは独特で、どっちかというとブラックベリーな感じ?
ロワールのJérémie Choquet、Pic Noir。ブドウは勿論、Pinot Noir ですよね。キツツキ=Pic のエチケットが可愛い。ピノらしく、飲み易く、赤ワインらしく。
同じくロワールのLa Grapperieから、Adonis。これはちょいちょい見かけますね。確か一杯目に頂いた気がする。軽旨系で酸味もしっかりある系だった気がする。記憶が遠い。。。
記憶が遠いぜ
もうちょっと紹介したいんですが、如何せん記憶が遠いので、もう少し整理してから、もう一回紹介してみます。
ということで、次回もお店紹介してみましょうかね。
ではまた。。。