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死にたいと思ってしまうこと【希死念慮】【躁鬱】【パニック障害】
初めてnoteで記事を書いてみます。
初めての記事がこんなタイトルで大丈夫かな?と思いましたが、わたしは生きることと「死」がどうしても切り離せないのです。
わたしのように、どうしても「死にたい」を捨てられない方に共感して貰えたら嬉しいなあということと、また少しでも「死にたい」と思う人間が何を考えて生きているのか興味がある方には流し見程度にでも読んで頂けたら嬉しいです。
死にたいと思い始めた時
まず、わたしについて簡単に紹介させてください。
わたしは現在20歳の女子大学生です。
家庭環境に少し心を悩ませることもありましたが、割と普通の学生だと思います。
高校生になって1年くらいは、元気で勉強にも励んで、両親も誇れる娘であった自信があります。
しかし高校2年生のとき、わたしは急に考え方がとてもマイナス思考になってしまいました。
当時は、思い返せば「醜形恐怖症」に近いものになっていたのかなと思いますが、とにかく自分のルックスにコンプレックスを抱いていました。
痩せなきゃとひたすらに考えて、拒食症になったこともありました。
外に出るのが怖くて、誰かに見られることが怖くて、醜いと思われるのが怖くて、あらゆることに自信がなく生きるのが辛かったです。
今となっては、誰もわたしのことをそんなに見ていなかっただろうし、わたしの考えが偏りすぎていたと自覚できるのですが、当時のわたしにはそんなことを考えられませんでした。
そこから学校に行ってはいましたが登校頻度も落ち、友達に当たったり、早退したり、酷いことをしていたなあと思って反省しています。
この時から、わたしは頻繁に「死にたい」と思ったり、言ってしまうようになりました。
日常的に考えてしまう「死」
これが酷くなったのは、大学一年生の夏頃からです。
原因として考えられることは大学生になったことによる環境の変化かなあと思いますが、毎日大学に行って、気の合うかどうか分からない友達に必死で合わせることに疲れてしまったのと、元々ある醜形恐怖のようなものも相まって、大学に行くことが怖くなってしまいました。
そしてここで家庭事情(実家)も悪化し、大学入学直後に大学に行けそうになくなる自分の将来性の無さと社会不適合さに耐えられなくなって、「死にたい」がとても強くなりました。
心の埋め方は、当時の彼氏にとても依存していて、あり得ないくらい束縛や八つ当たりをしてしまって最低だったと思います。
そんなことによる自己嫌悪もありました。
また、SNSやゲームに過剰に依存するようになりました。
半引きこもりのような状態で、その時は自分が鬱だとも気付かず、部屋に篭って自傷行為などをしていた時もあり、周りの人に怒られることもありました。
また、パニック発作的な症状もあり、
人混みや電車に行くと吐いてしまうことがあったので流石に生きづらかったです。
その後波はあるものの基本的に鬱状態で、ずっと「死にたい」が頭から離れなかったので、この頃初めて精神科に行ってみました。
家庭状況や自分の嫌なところを話しているうち、先生の前で大泣きしてしまいました。
薬を処方され、パニック障害的な症状は抑えることができました。
そこから数年間、何をしてても誰といても、なんとなく「死にたい」とか、「どうせ近いうち死ぬから」という感情が頭を離れません。
躁状態
この何年間、ずっと鬱だったわけではなくて、短いスパンで躁状態にもなることがあります。
躁状態のときは、自分はあらゆることに対して自信があるし、なんでもできる気がする、所謂「無敵モード」のような感じです。
わたしの場合は、躁状態になると、予定やバイトをあり得ないくらいスケジュールに入れます。
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また、自信に満ち溢れていたので新しいことを次から次へとを始め、
バイトが終わっても朝方から何故か友達との予定を入れて遊んだりして、ほぼ寝ない、という生活になりました。
また、お金をたくさん使ってしまうようになり、一回で数万円の買い物や飲みを、あり得ない頻度でこなしていました。
大体こんな感じの躁状態が1ヶ月くらいあって、そこから鬱になって〜を繰り返しているので、予定を詰めすぎたりした直後に躁状態から鬱状態になると
予定に行けなくなってドタキャンばかりになり、
周りに迷惑をかけてしまっていました。
まさに悪循環のような生活でした。
自殺未遂
鬱の感情が悪化して、今までに2回、自殺を試みたことがあります。
携帯のメモ帳には、今もその時書いた「遺書」があります。
その遺書を、ネガティブな時によく編集したり追記したりしてしまう癖があります。
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あまり感情をはっきりと覚えてないので細かくは語れませんが、電車に飛び込もうとして留まったことと、泣き叫びながら手首を切ったことがあります。
もうあの時の感情にはなりたくないし、忘れたいです。
ネガティヴな感情との向き合い方
まだうまくはないですが、慣れとも言えるのでしょうか、だいぶこのネガティヴな感情と向き合えるようにはなってきた気がします。
最近は、「自分を甘やかす」ということを覚えました。
十分に自分のことを甘やかして生きている自覚はありますが、もうやってられない感情になったときは、友達と朝まで語って飲んだり、好きなものをお腹いっぱい食べます。
予定もドタキャンして、寝たいだけ寝ます。
周りから見たらただの最低ですよね。
しかし自己嫌悪になる時もあるものの気持ちの切り替えとしてうまく作用することが多いです。
生きるために、たまには自分に激甘になることもあってはいいと思うようにしています。
もし、あなたが何らかのネガティヴな感情でいっぱいになって潰れそうな時は、心置きなく休んで、頑張った自分にご褒美を与えまくっていいんです。
心が潰れてしまうくらいなら、したいことだけをする時間を設けて心を休めたって、いいと思います。全部わたしが許します!
周りに鬱がいる人へ
これはいつも鬱感情でいっぱいの鬱当人から、
もし周りに鬱っぽい人がいる場合に、どう接してあげて欲しいかを伝えたいと思います。
どう接して欲しいか伝えたいと言いつつ、特にして欲しいことはありません。
ただ、話を聞いて欲しいと言われたら流し聞きでもいいので聞いてあげてほしいし、
それ以外の時は、たまに気にかけてあげる程度でいいと思います。それだけで、十分心が救われるとおもいます。
鬱感情の人の発言は、健常な精神の人からしたら気持ち悪かったり引いてしまうこともあると思いますが、それを本人にぶつけず、どうか広い心で接して欲しいです…!
ここまで拙い文章を読んでいただき、
ありがとうございました。
需要があるかは分かりませんが、これからもこんなわたしならではの発信できることがあったら書いてみようかなと思うので、よろしくお願いします(^.^)