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54. 誘う側 と 誘われる側

こんばんは。

誘う側と誘われる側。


私は、圧倒的に誘われる側の人間です。
誘われる側というと「人気者」とか「コミュ力が高い人」のような人物像が浮かぶと思います。

私の場合は、全くそんなことないんです。
ただ、圧倒的に誘うことに対してチキンなだけなんです。
チキンなので誘えないんです。いわゆる常に「待ち」の人間なんです。

常に「待ち」で、そしてコミュ力が高いわけでもない。
ですので、冒頭で「圧倒的に誘われる側の人間」だと書きましたが、沢山誘われるという意味ではなく、誘うことがないから、ただ単に誘われる側にしかなれないんです。

そして、もう一つ誤解があるかもしれないので書かせて頂くのですが、大して誘われる事も多くないという事です。
( 今「多くない」という言葉を使って、私は普通くらいは誘われますよ的な雰囲気を出していますが、全然少ないです。見栄を張ってます。)

自分が誘わなくても「沢山誘われるくらいの人間になりたいな」と思いますが、そんなことばかり考えてもしょうがないのは分かっています。

そもそも、なぜ誘わないかというと理由は3つです。

まず1つは、自分から誘うと私に誘われた人が「楽しかった」と思ってもらえるように、自分が無理をして頑張ってしまうからです。自分から誘ったんだから、満足して帰ってもらわないと、というエンターテイナーみたいな事を思ってしまいます。ですので、気楽に楽しめない気持ちになります。

そして2つ目は、誘われる側の視点に立ってみてみます。誘われる側なら誘ってくれた人は、自分と行きたいと思って誘ってくれているのだから、自然体の自分でいいんだという気持ちになれます。自分を作らなくていいんだと思えます。それに慣れてしまうと誘う側になるのがしんどく感じます。

3つ目です。誘って断られると悲しくなるからです。めんどくさいやつだなと自分でも思うのですが、チキンなのでそう思ってしまいます。気にしなくてもいい事なのは分かっているのですが、中々気にしないスキルが使えないです。

そんなこんなで、いつも誘われるのを待っている人間なのですが、最近これでは人生楽しめないと危機感を覚えています。
どうにか誘う側になりたいんです。

そこで、こう考えればいいんだというものが舞い降りてきました。

誘う側と誘われる側どちらが得るものが多いか。
私は、誘う側だと思います。
自分が行きたい場所に行けるという点がまずありますよね。それと同時に、相手を楽しませようと色々準備します。プランとか何を話すかとか。そういった「相手を楽しませようとすること」は、人として大きくなっていく為にとっても大事な事なんではないかと思うのです。

なんでもそうだと思いますが「準備」できる人間ほど、優しい人間はいないのではないかと。

この題名では、まだまだ書き続けられそうなのですが、今回はここまでにしたいと思います。

最後に極論を言います。
「誘う側」「誘われる側」両方を満喫できる人間になりたいです。


明日も頑張っていきましょう!


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