毎日がしんどい。 ずっとしんどい、もう10年以上しんどい毎日が日常と化している。 学校へ行く。 自分のキャラを演じて、いつのまにか演じてる自分と元の自分がかけ離れていって、どんどんどんどん自分が嫌いになっていく。 みんなが好きな自分が本当の自分でないことの悲しさ、成績を意識して、先生も本当の自分を知ることなく評価することの罪悪感。 好きでもない俳優をかっこいいと言って、好きでもないものを好きなフリして、自分がどんどん消えていく。 ひたすらに毎日が必死で、 自分の大切に
過去にすがりたくなったら終わりだ。 昔のことを振り返って、 あの頃の俺はって、そうやってどうしようもない 自慢をする大人が嫌いだ。 みっともないしょうもない。 今と向き合わずにずっと昔の話をする。 昔を振り返る。 今を生き抜くために、暗くて辛くて抜け出せなくて、生きてるってより生かされている今をどうにかして何とかして抜け出すためには、少しでも楽しかった昔を想像する。 その記憶にすがりついて、今に満足できないまま ずっとなんとなく時が過ぎていく。 今の自分がどうしても好きにな
私と世界がうまくやっていくためには、 擬態していく必要がある。 受け入れられるために少しでも、 自分を魅力的なものにしていく。 体重、髪型、服装、性格、顔、笑い方まで 自分らしさを求めては、無意識に理想を形作って、 ロールモデルとか、親に言われたとか、 言い訳をして、自分を見つけられないことに気づいてないふりをして普通が一番と、どこかで普通を探してしまっている。 目立たないようにはみ出ものにならないように、 好きでもないものの話題で盛り上がったり、 興味のないものを好き