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お金を払ったとたん「お客さま」になってしまう人たちのこと
「お客さま」という言葉には2つの意味があります。
1つは文字通り、お店などに尋ねてくる人のことです。お金を払って物やサービスを受け取る顧客のことです。
もう1つは、常に受け身で、誰かが何かをしてくれるのを待っているだけの人、あるいは起こった事象に大してただ反応するだけの人をちょっと皮肉る意味合いで使われます。
個人事業主など自分のビジネスを持っている方は、きっと多くの人が日頃から能動的に動いていると思います。
お客さんは何を求めていて、どうやったら喜んでくれるだろう?どうやったら知ってもらえるだろう?と考え、日々改善を尽くしているはずです。
与えられた仕事を淡々とこなすだけ、のような人はほぼいないでしょう。黙っていて仕事が降って湧いてくるような
甘い世界ではないですから。
ところが自分がお金を払う顧客になったとたん、ただ文句を言うだけの人、問題が起きるとただ改善を待つだけの「お客さま」になってしまう光景をしばしば目にします。これって仕方がないことなのでしょうか?
2日前に、モバイルオーダーを提供するダイニーがサーバーダウンを起こし、一時的に利用ができない時間が続いたそうです。
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土曜の夜とあって導入している店舗は混乱に陥ったところも多かったようで、Xでは以下のようなブチギレツイートが流れてきました(転載は控えます)。
・ふざけんなよダイニー!
・補償はあるんですか?
・ダイニーもうつかわないほうがいいかも
などなど契約者の不満が炸裂。
デジタルに頼りきりになっていると、こういう場面で瀕死しますよね。
急に手書きでオーダーを取らないといけなくなり、困ったお店が多かったと思います。その点には同情します。
ただ、曲がりなりにもお客さん商売をしている人が、たった1回のサーバーダウンにブチギレてXでぶちまけるというのはどうかと私は思いましたよ。
人間はミスをする生き物
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