見出し画像

好立地に店舗を構えられる人はどんなことをしているのか

飲食店を始めるときに、資金繰りと並んで最初の難関となるのが店舗探しです。

店舗はいちど契約するとそうそう移動することができませんし、初期費用もそれなりに掛かるため、慎重に探さなければなりません。

とはいえ、条件のいい場所で店舗を契約するには一体どうしたらいいのかと頭を悩ませている人も多いかと思います。

そこで今日は、好立地に店を構えている人は、果たして店舗探しの際にどういうことをしているのかについてあれこれ書いてみたいと思います。


条件のいい店舗はネット広告にほとんど出てこない

まず、一般的に店舗契約がどのような流れで行われるかについて知っておく必要があるので、そのへんを簡単に説明します。

よくある流れとしては、ネット等で空き物件を探して取り扱っている不動産に出向き、内見をして契約するというプロセスです。

もちろんこのやり方で条件に合うナイスな物件が見つかれば問題ないんです。

でも残念ながら、ふつうはネット広告に出てくる時点でその物件は残りものです。築年数が長いとか、通りから見えにくいとか、広すぎて個人には使い勝手が悪いとか、何かしらの悪条件があって誰も手をつけなかった物件がネット広告に載るのです。

好物件は、広告に掲載される前に契約者が決まってしまいます。

ここから先は

2,802字

¥ 400

PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

頂いたサポートでほかの方の記事を購入したいと思っています。知見を広め、より良い記事作りを目指します!