鮭とユズと春菊と・・・
一昨日の気温23℃から一転、今日は最低気温3℃という落差。
朝に小雪が舞い、しんと冷えた一日でした。
「寒っ」と身を縮めながらも、降る雪に変わりない冬が来たことを感じて、
どこかホッとします。
今日12/17から12/21まで七十二候「鱖魚群(さけのうおむらがる)」。
川から大海へ出た鮭が、数年経って産卵のため故郷の川へ戻って来る頃。
とはいえ、鮭の遡上の時期には遅いような・・・。
古く、中国から伝わった二十四節気七十二候。
鱖魚(けつぎょ)は中国の淡水魚のことで、日本にはいない魚。
一説には、生態の近い鮭をあてたとも。
温暖化による海水温上昇などで、鮭の漁獲高が減少しているそうですが、
鮭もいずれ身近な魚ではなくなっていく・・・?
そうならないことを願いつつ、箸をのばす食卓の焼き鮭。
春菊とユズの和えものを添えて。
湯通し春菊と刻んだユズの皮を混ぜ、ユズの果汁をギュッと絞り、
隠し味程度に醤油をたらして和えたもの。
ちょっとユズの皮が多めになってしまったけど、
春菊&ユズ、食べやすくてイイですね。
それぞれ味わった後は、この2つを混ぜておむすびに。
焼き鮭と春菊とユズの風味が相まって、爽やかなおいしさでした。
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