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「小さなチャレンジ」を「し続ける」ことができる企業文化を醸成したい【小泉ビジネスソリューション×組織デザイン】

 小泉製麻グループは創業来130年の歴史の中でさまざまな苦難に直面してきましたが、「安定」「堅牢」の文化で乗り越えてきた歴史があり、それ故に失敗を恐れ「一歩前へ、のハードルが高い」風土が根付いてしまっていると言います。

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▲約130年前の小泉製麻の創業当時。いま、継承と変革を試みる。

 そこで、「小さなチャレンジ」を「し続ける」ことができる企業文化を醸成したい、をテーマに掲げました。そのためには、社内ではなく顧客へと仕事の軸足を変えた上で、企業の価値観・世界観を言語化して再定義、顧客価値・品質の明確化、人事評価との連動・更新が必要と考え、取り組みを進めていこうとしています。

 小泉ビジネスソリューションは、小泉製麻グループの企業文化変革のメンターとして伴走支援する役割を果たし、向こう3年の計画の中でまず1年目に経営層がビジョン、ミッションを言語化するとともに、マネジメント層がバリューの言語化とともに数値目標を設定します。また、2年目はリーダー層がそれらをふまえ顧客価値、品質の明確化をし、全社員に対し仕事のやり方と仕組みを導入していく予定にしています。

 担当メンターの岩野氏は「評価するということは、社員に対して何が正しいかを伝えることでもあり重要なこと。そこへどれだけ落とし込めるかがカギになる」とコメントしました。

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▲企業を想い、考える。2023年には創立10年を迎える。

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