目の前のことに全力を注ぐ
こんばんは、関東在住の工学系大学院1年生ティムです。
スター・ウォーズ エピソード5より
ジェダイマスターであるヨーダが、自分の所に修行のために訪ねてきたルークスカーウォーカーに対してこう言います。
Yoda
「All his life has he looked away to the future,to the horizon.
Never his mind on where he was,what he was doing.」
これを自分なりに訳すならば、
「これまでずっと彼は未来ばかり見ていた、水平線の先を。
自分が今いる場所や今している事に注力することは無かった。」
みたいな所でしょうか。
ルークは、強くなりたいがために焦っていたのです。未来のことに目を向けてばかりいました。こんな修行で本当に大丈夫なのかと。そんな時に師匠のヨーダが上記のような言葉をかけたのです。目の前のことだけに集中して、しっかりやりなさい、と。2センテンス目なんて、もう心にズタズタ刺さりすぎてきついです。笑
人間は、時間軸で物事を考えられる特異な生物です。目の前のことだけを淡々と行っている他の生物とは違います。でもこの性質が故に、ときどき、考えても仕方がないような未来のことで不安になってしまったり、「今こんな事をやっているようで大丈夫だろうか」と焦ってしまい、目の前の大事なことに集中できなくなってしまうのです。その、未来における「なりたい自分」や目標にたどり着くために必要な事柄であっても、焦りを感じているときには地味で地道で意味のないことに思えてしまいがちです。
僕も学部生のときには「なりたい自分」になるのに、今やっている超専門的な勉強(研究)が本当に意味を成すのかと、焦るときがかなりありました。でも、どんなことでも、今いる場所で頭をフル回転で使い切って一生懸命頑張っていれば、何かしら糧になるものはあると思います。
いろいろな本を読んだり映画を見たりテレビ番組(NHKのプロフェッショナルめちゃ観ました笑)を見ていく中で、こうやって目の前のこと(どんなことでも)に頭を使って真剣に取り組んでさえいれば、絶対になりたい自分に近づいていくという確信が持てるようになりました。
未来に対して焦りを感じたときほど、ヨーダの声を思い出すべきです。
と、書きながら自分に今言い聞かせています。笑
ちなみにスター・ウォーズシリーズは、アマゾンライムでは300円ぐらいでレンタルが必要です。僕は学部四年の最後の2月頃に1-8までレンタルして一気観して、9は映画館の4DXでカマしてやりました。笑
(卒論の進捗やばかったのはここだけのヒ・ミ・ツ)
ティム
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