東馬場さんの災害ボランティアの話はとても良かった。 地域を明るくするリハビリテーション専門職の会『活動報告会』にて。
久しぶりに報告会に参加しました。
この報告会はリハビリの専門職が毎月オンラインで集まり、個人の活動をシェアする会です。
仕事の報告や業務報告会ではありません。この人たちは地域に出て市民活動を通して地域を明るくしているリハビリの専門家たちです。「今回も地域を明るくしてきたよ!」の報告をしています。
私はリハ専門職ではありませんが参加させてもらっています。ありがたいです。
主宰者のおのちゃんが後輩たちに刺激を与えるためにやってる会だと私は理解しています。
いつも彼が言っているのは「外に出よう!」ということです。
「仕事場と家の往復だけではもったいないよ。外に出たらもっとたくさんのことを学べるぜ!やれることがたくさん見つかるぜ!」なんてことを後輩たちに伝えたいのだと思います。
4年も続いているそうで、おのちゃんもすごいけど後輩たちもすごいですよね。
今回発表してくれたのは東馬場さんでした。
東馬場さんは毎月、被災地の能登に通いボランティア活動をしていました。おじいちゃんやおばあちゃんの話し相手になったり、専門性を活かして体の状態をみたり、片付けを手伝ったりしていることを報告してくれました。こうやって大切な命や健康に寄り添う東馬場さん、素敵です!
報告の中でいつまでも片付かない瓦礫の山や倒壊したままの建物の写真を見せられた私は「最近ニュースに取り上げられることも少なくなったなぁ」「ボランティアも少なくなったと聞くし、こりゃ片付けも大変だなぁ」と
思いました。
東馬場さんに幾つか質問をしてみると・・・
確かにひどいところはあるけれど、その隣ではコンビニも寿司屋も営業してる。お酒を飲みながら楽しく話をしている。ホテルにも泊まれるし飛行機や新幹線でも行ける。
と意外な情報をもらえました。
これは驚きました。
えー!
この瓦礫の山や倒壊した家々を見たら現地に行くことは遠慮してしまうよ・・・。コンビニに寿司屋に酒にホテルに飛行機!
自分の車に物資を満載し、夜通し走って現地入り。テントで寝泊まり。の超大変な重いイメージを勝手に想像している自分に気がつきました。
(ちゃんと情報収集してない証拠ですね。お恥ずかしい。)
飛行機で行ってホテルに泊まって美味しい魚とお酒をいただきつつ、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合って帰ってくる。
こういうボランティア活動もできるんですね。ほんと、重く考えすぎてました。
東馬場さんありがとう!
今回も境界線を超えたのでいい話を聞けました。
次は誰の話を聞けるのかな?楽しみです。
(次はなぜか、私が話すことになりました・・・)