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都市一極集中から地方分散へ 胎動始まる?

今回はコロナ疎開によるセカンドハウス需要とのことですが、こういった動きからも、都市一極集中→地方分散への胎動が伺えます。

かつて、朝の品川駅にて

「IT化がこれだけに進んだ世の中で、なぜ人はこんな苦労をしてまでわざわざ集まるのだろうか・・・。」

と、途方に暮れてしまったことを思い出しましたが、今が時代の過渡期なのかも知れません。

主にITを中心としたスタートアップ界隈では、オフィスのサイズダウンが流行っているようであり、私の知人も都心のオフィスの一部を残し、大部分を解約するそうです。
テレワークでも生産性が下がらなかった、との理由からだそうです。
都心のオフィスは高いので、経営に与えるインパクトも相当に大きく、ちょっとした資金調達よりもインパクトがあるのではないでしょうか。

今後は今のようにフルに自宅に籠りっきりのテレワークまではいかなくとも、地方のちょっとした空き家、それこそ上記記事にあるようなオーシャンビューの家のようなところで、少人数が集まるようなオフィスを複数持つ、なんていうスタイルが当たり前になるかも知れません。
あるいは、河原にテントを張り、そこをリモートオフィスにする、という遊牧民的なスタイルなんかも流行るかも知れません。(私が知らないだけで既に流行っている?)

コロナによって世の中の流れが色々変わりつつありますが、結果として良い方向に行くものもあると思います。

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