農業お手伝い⑤ ~里芋出荷作業編~
3月28日に農家の友人の農作業お手伝いをさせていただいた。
今回は屋内の作業場で里芋の子頭(こがしら)の出荷作業でした。
椅子に座って、黄色いかごの中に選別していきます。
里芋にもいろいろな形と重さのものがあり、JA(農業協同組合)が規格を定めており、その規格内のものでないと出荷することが出来ないそうです。
また、重さが足りないものや芋自体が傷んでしまっているものは廃棄処分となります。
大まかな作業工程
①里芋の頂点の部分に出ている芽を竹べらできれいに整えます。
②里芋に毛がついているので、竹べらで取ります。
③全体的にみて傷みがないかどうかチェックします。
④黄色いかごの中に入れていきます。
今回のお手伝いはこれまででしたが、その後袋に入れたりして出荷されるとのことです。
竹べらはとても使いやすい道具ですが慣れないと指先に余計な力が入ってしまい指先が痛くなることもあります。
いろいろな作業工程があって、ようやく出荷することが出来ます。
スーパーや八百屋できれいに並んでいる野菜はたくさんの工程を経て並んでいることを忘れないで美味しくいただきたいと思います。