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聖なる鹿殺しの感想

 ①朝目が覚めたら喉が終わっていました。空調が効いた部屋で寝ると時々こうなります。今年の夏はそれが引き金になって風邪を引いたってことはあまり無かった記憶だったんですが、9月に入ってこれです。気を抜いたツケです。

 ②久々に会う友達とラーメンを食べました。まぁそれだけです。BOOK・OFFに行ってダラダラ歩いて、ゲームセンターでパンチングマシーンを遊んだり、毎回これです。これをやりに行ってると言っても過言ではなくて、この温度感が丁度いいです。

 ③聖なる鹿殺しを観ました。物騒な名前の映画です。

俳優のバリー・コーガンが大好きで、先ほどAmazonプライムで観終えたホクホクの状態で感想を書きます。ネタバレってほど映画のストーリーを理解できた自信はありませんので、こういったテイストの作品に対する印象を話していければと思います。

 ④明確に言葉にされず映像と音楽でじわじわと輪郭がハッキリしていく作品、僕は本当に大好きです。カッコつけてる訳ではありません。いや確かにこういうこと言えちゃうのはカッコいいんだけど、ちゃんと読み手に与えられた余白が生きているような映画は観ながらもスクリーンに移されたシーン一つ一つに意味を見出してしまう、飽きさせない工夫が施されています。勿論そんなもん当たり前なんですけど、少なくとも本作は難解すぎるほどではありません。とにかく不気味で、目が離せないんです。これを映画館で観てしまったら、家に帰るまでの時間はずっとモヤモヤするんだろうなと思いました。それは心地のいい側面もきっとあって、より映画と俳優を好きになる時間になると思います。おすすめです。

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小早川諄(こばやかわ じゅん)
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