6月にプレイしたゲームを振り返る
ジメジメと蒸し暑かった6月。
年中家から出たくない自分だけど、梅雨の時期は特に家から出たくない。
雨が降っている時こそ、家でのんびりゲームをやりたい!
暑くなってきたからこそ、クーラーの効いた部屋でゲームをしたい!
そんなこんなでまた家に篭ってゲームをしていた…
シリアルクリーナーズ(PS4•5/switch/steam)
いきなり強烈なキャッチフレーズ!
『シリアルクリーナーズ』は掃除屋となり警察から隠れながら死体掃除をするステルスゲーム
『シリアルクリーナー ジョージの裏シゴト』の続編で2作目にあたる。
だけど1作目をやっていなくても楽しめる!
自分も2作目から始めた。
シリアルクリーナーズは見下ろし視点のステルスアクションゲーム。
主人公はなんと死体の掃除屋…!
依頼を受けて、事件現場を綺麗にするのが掃除屋の仕事。
仕事内容は3つだけ!
警察の目を盗み
『死体の処分』『証拠品の廃棄』『血痕の清掃』
それが終わったら現場からズラかれ!
よくあるステルスゲームかと思ったら、クレイジーでハチャメチャなアクションゲームだった。
一般的なステルスゲームは敵に見つからないように立ち回る。
だけどシリアルクリーナーズでは警察に見つかってもタックルして転ばせたり、
警察の目の前で死体を切り刻んで気絶させたりなんでもアリ…!
掃除屋には『ボブ』『ヴァイパー』『サイコ』『ラティ』の個性的な4人がいる。
ステージによって異なるスキルを持つ4人を使い分け、プレイヤーは"掃除"をしていくことになる。
ボブ:ベテラン掃除屋。床の血痕でスケートをすることができて、静かに素早く移動したり警察を突き飛ばしたりすることも…!
ヴァイパー:ハッカーのサブカル女子。いろんな電子機器をハッキングして警察を攪乱するのが得意。狭い場所も移動できるけど、非力だから死体を運ぶのに一苦労。
サイコ:気の弱そうな大男。チェーンソーで死体を分解したり、死体の一部を警察にぶん投げて気絶させられるサイコパスな脳筋。もちろん隠れることはできない。
ラティ:運動神経抜群でパルクールが得意。誰も飛び越えられないようなフェンスを飛び越えたりして陽動ができる。隠れるのは苦手。
この4人を操作して華麗に掃除をこなしていく。
自分は慎重に隠れる派だから"ヴァイパー"がしっくりきました!
見つかっても通気口に逃げ込めば、すぐに諦めてくれる優しい警察官たち…
「なんて血生臭いゲームなんだ」と思われそうだけど、
警察の目の前でどんどん死体や証拠が消えていく様子はシュールで思わず笑っちゃった。
ちゃんと仕事して、ポリスメン…!
独特でお洒落なグラフィックと、死体掃除中に流れる90年代風なジャズサウンドのおかげで全く不快感なく最後までプレイできた!
難易度ノーマルでクリアまでに15時間ほどかかりました!
ノーマルでも後半はギミックをちゃんと使わないと意外と難しかった…!
他にも難易度はイージーとハードが選べます。
オシャレで個性的、だけどハチャメチャなステルスゲームを遊びたい人にオススメしたいゲームです!
今作が楽しかったからこの機会に1作目もダウンロードしてみました!
血痕を跡形もなく吸い込める掃除機はこのゲーム一番の謎。
switch版は7/31まで70%引きの990円で購入できます!
モンスターハンターワールド&アイスボーン (PS4/steam)
4月は珍しくモンハンダブルクロスだけをやり込んだという投稿をした。
『ダブルクロス』をやったら他のモンハンシリーズもやりたくなってしまい、ついに『ワールド』に手を出しました!
毎回恒例となりつつあるけど、今回も夫婦で協力プレイです。
今作では初使用の武器、ハンマーを使ってみることに…!
ハンマーは地味かと思っていたけど、高火力ながらも爽快感があって気持ちいい!!
ダブルクロスと比べてどの武器もエフェクトが派手で動きがかっこよくなっている。
今までのモンハンシリーズではメインストーリーはあってないようなものだけど、今作は(モンハンの中では)割としっかりあります!
「古龍渡り」と呼ばれる奇妙な現象を解明するため、ギルドは「新大陸古龍調査団」を結成し新大陸へと調査団を派遣した。
主人公のハンターは相棒である編纂者(受付嬢)と2人1組となり調査団の一員として「古龍渡り」を調査していくというストーリー。
この相棒のおてんば娘っぷりがすごい!
今までの受付嬢はクエストの受注だけをしている存在だった。
今作は編纂者なので、主人公と一緒に探索についてきてくれる!
…のは良いけれど、ハンターである主人公を差し置いて1人でズンドコ進んでいく。
「頼む!拠点で待ってて!!」とツッコミが止まらない。
でもいなかったらいなかったで寂しい。そんな存在…
今作はグラフィックが美麗でキャラメイクの自由度も高く捗る捗る…!
オトモアイルー(猫)もかなり細かくキャラメイクできて過去作以上に愛着が湧く。
気づけばアイルーのスクショと動画が大量に保存されていた…
戦闘やシステムは大体いつものモンハンと同じ。
過去作と大きく異なるのは『痕跡集め』という要素。
今作は討伐だけではなく、モンスターの調査も目的となっている。
そのためフィールドを走り回りモンスターの足跡や羽、捕食跡などの痕跡を探さなければならない。
この痕跡集めは賛否両論。
ただ、自分は探索好きだから『痕跡集め』の要素はお気に入り。
痕跡集めをしながら、フィールドをのんびりと隅から隅まで観光できるのは楽しい!
ついでに忘れがちな素材集めもできるので一石二鳥。
さらに今作では主人公の自宅をかなり細かくカスタマイズできる。
気づけば夫婦揃って無言で何時間もインテリアをカスタマイズしていた…
(夫の家はピンクで統一されていて、女子力が高かった)
自慢のマイハウスは他のプレイヤーに公開することもできる。
戦闘はマルチ前提なこともあり、相変わらず難しくてやりごたえたっぷり。
だけどその分倒せた時の達成感がすごい!
DLCの『アイスボーン』ではさらに多くの種類のモンスターと戦うことが出来る!
モンスターの強さも『ワールド』と比べて格段に強くなっている。
拠点やフィールドも『ワールド』と『アイスボーン』で異なっているから、DLCというより新作のモンハンをやっているような気分で楽しめました!
ワールドとアイスボーンのメインストーリークリアまでの時間は合わせて80時間ほど。
凄まじいボリューム!
クリア後に挑める『アルバトリオン』というモンスターが倒せずにいるから、いつかは倒したい…!
リアセカイ (switch/steam)
トレハン(トレジャーハント)要素のある見下ろし視点のアクションゲーム。
敵を倒してレア装備を獲得しながら、ダンジョン攻略をしていく。
5月に自分がどハマりして紹介した『フレデリカ』と似たジャンルのゲームだ。
『フレデリカ』より『リアセカイ』のほうが難易度は低め。
個人的な好みになるけど、『フレデリカ』のほうが好きだった。
リアセカイでは現実とファンタジーの両方の世界を行き来するというストーリーが特徴。
メルヴァニアという街を訪れた冒険者の主人公。
ダンジョンでモンスターを倒したりして、主人公は徐々にこの世界の住人たちと絆を深めていく。
テントで眠ると主人公は現実世界の学校の生徒になっていて、ファンタジー世界の住人に似た生徒たちと出会うことになる。
異世界転生ものっぽいストーリー。
面白そうな設定なのに、活かしきれていなくてガッカリ…
現実世界ではノベルゲーム形式でストーリーが進む。
だけど軽くキャラクター紹介くらいしかされないまま現実世界終了…
ファンタジー世界ではダンジョンを攻略することになる。
ダンジョンではスキルを使いながら、敵をバサバサと倒していく。
アクションの難易度は易しめ。
装備がしっかりしていれば、基本的に攻撃ボタンを押しっぱなしで攻略できた。
主人公のレベルは存在しないから、主人公の強さは装備の強さで決まる。
所持している中で一番レベルが高いアイテムを装備していれば、難なく進めるようになっていた。
しかも拠点の村でレアリティは低くはあるが、レベルの高い装備は買えてしまうから、トレハンの楽しさがあまり感じられなかった。
ただ、メインキャラクターとの結婚(親友)要素があるのは嬉しい!
自分は男主人公にしていたから、エルフの女の子の『チッタ』と結婚しました!嫁が可愛い!
ただ、結婚しても会話やエンディングに少し変化があるだけなので少し寂しい。
あんなにダンジョンを周回して貢いだのに…
結局2つの世界の謎もあまり解明されないままクリアしてしまった。(DLCで解明されているのかな…?)
エンディングはいくつかある。
3つのエンディングを回収して、プレイ時間は25時間ほど。
ミッションのクリア条件に『ノーダメクリア』が多数あって、何度もやり直ししたからクリアまでにそこそこ時間がかかりました。
これがなかなかの苦行…
追加DLCもあるけど、本編だけでお腹いっぱい…
steam版は2024年8月23日に配信予定です!
6月にプレイしたゲームの中で一番のお気に入りは『シリアルクリーナーズ』
オシャレだけどアウトローな世界観とハチャメチャ具合が自分に刺さりました!
もう7月になったけどあまりにも暑い…!
我が家のゲーム部屋には2台のPS5があるけれど、両方稼働させるとクーラーでは追いつかないほど部屋が暑くなる…!
早く夏よ終われ…
でも季節限定のチョコミント系デザートは食べ尽くしたい…