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部門別で振り返る2024年のマイベストゲーム

2024年には29本のゲームをプレイした。

この中からストーリー部門やグラフィック部門など、各カテゴリーごとにお気に入りのゲームを選出していきます。
評価基準はクオリティの高さではなく、あくまで自分の好みという一点だけ!

※2024年以前にリリースしたゲームも含みます

ビジュアル部門

タイトル : RUINER
対応機種 : switch / PS4 / PC / XboxOne

自分がゲーム選びにおいて一番大切にしている要素、それはビジュアル。
ビジュアルが自分の好みに刺されば、どんなジャンルのゲームでも問答無用で購入している。

2024年に遊んだゲームの中で、ビジュアル面で最も印象に残ったのは、『RUINER』だった。

近未来で退廃的なサイバーパンクの世界観と街並み。
文字が浮かび上がるヘルメットを被った主人公。

巨大サイバー都市『レンゴクシティ』

やりすぎなくらい、カッコ良い。
まさにヘキ、ど真ん中。

初めてRUINERを起動してチュートリアルを始めたとき、演出のカッコ良さに圧倒されて一度Switchの電源を切った。

スクショを撮っているだけでも十分楽しいのに、アクションが難しすぎてそんな余裕がない…
クリアまでに100回以上死んだ。

おまけにパッケージデザインまでかっこいい。

パッケージの内側にもイラストがあると嬉しい

ストーリー部門

タイトル : 逆転検事1&2 御剣セレクション
対応機種 : switch / PS4 / PC / XboxOne

「ストーリーが好きだ!」と自信を持って言えるゲームに、今年は出会えた。

逆転裁判に登場する成歩堂龍一のライバル検事である御剣怜侍みつるぎれいじを主人公としたスピンオフタイトル 『逆転検事』

検事 御剣怜侍

『逆転検事1』と『逆転検事2』、どちらのシナリオも秀逸。
1章~4章でそれぞれ起こる各事件が、5章で1つの真実につながっていく。

糸鋸いとのこぎり刑事や美雲みくもなど、御剣検事を取り巻くキャラクターも個性豊かで魅力的。
それぞれユーモアがありながらも、葛藤し成長していく姿に心を打たれた。
コメディやギャグ寄りのゲームと見せかけて、思わぬ展開に驚かされ、感動を呼ぶ。
この塩梅がちょうど良い。

ミステリー作品としてのクオリティも文句なしだと思っている。

サウンド部門

タイトル : Kingdom:New Lands
対応機種 : switch / PS4 / PC / XboxOne / Android / iOS

BGMや効果音などを含めたサウンドが自分のお気に入りのゲームを選ぶ部門。

BGMだけを評価対象にすれば、間違いなく『NEEDY GIRL OVERDOSE』を選んでいたと思う。
だけど、効果音も含めて『Kingdom:New Lands』を選んだ。

歩く馬の『パカラパカラ』という音、焚き火の『パチパチ』という音、流れる川の『チャプチャプ』という音。

自然豊かな美しいドットのグラフィックに、これらの効果音が合わさり、心が癒される。

また、BGMもゲームの雰囲気にぴったり。
ピアノの旋律が美しく、雄大ながらも落ち着いた静けさを感じさせる。
聴いていると時間がゆっくり流れるような、穏やかな気持ちに…

作業用BGMとしても愛用していて、クリアした今でもサントラをよく聴いている。

キャラクター部門

タイトル : NEEDY GIRL OVERDOSE
対応機種 : switch / PS4 / PS5 / PC

自分が一番魅力的だと思うキャラクターが登場したゲーム部門。
キャラクターのフィギュアを買うまでハマった『NEEDY GIRL OVERDOSE』を選んだ。

「超てんちゃん」こと超絶最かわてんしちゃん。
主人公「あめちゃん」の配信時の仮の姿だ。

あめちゃんはメンヘラ地雷系女子なのだが、
超てんちゃんに変身すると明るくユーモアたっぷりなのに、コアな知識全開のオタクになる。

自分のような、インターネット黎明期のオタクの心を掴んで離さない。

嫌いなものは「指示厨と出会い厨」

独特な言語センス・掴みどころのない性格・インターネットすぎる世界観。
超てんちゃんは劇薬だ。

混沌とした令和のインターネットを超てんちゃんに救済してほしい。

†昇天†

癒し部門

タイトル : A Short Hike
対応機種 : switch / PS4 / PC / XboxOne

遊んでいて、とにかく癒されるゲーム部門。

鳥の女の子「クレア」がハイキングしながら個性的な動物たちと交流する、のんびりとした心温まるゲーム。

戦闘もないし、難しいアクションや謎解きもない。
ただ、のんびりと山を冒険して景色を楽しみ、困っている動物を助ける…

疲れた心をほぐしたい人にオススメしたい、そんなゲームだ。

飯テロ部門

タイトル : モンスターハンターワールド:アイスボーン
対応機種 : PS4 / PC / XboxOne

見てるだけで思わずお腹が空いてくる、そんな料理が出てくるゲーム部門。

迷わず『モンハンワールド』とDLCの『アイスボーン』を選んだ。

モンハンではモンスターを狩る前に、ハンターが料理を食べるというシリーズお決まりのルーティンがある。

目の前でアイルーが作ってくれる料理は、見ているだけでお腹が鳴るほど。

鉄板焼きのステーキ
南国風な料理
小さな手で肉に下味をつけるアイルーのおばあちゃん
お肉がゴロゴロ入った熱々ビーフシチュー

美味しそう…

クリーチャーデザイン部門

タイトル : SILENT HILL: The Short Message
対応機種 : PS5

素敵なデザインのクリーチャーが登場したゲーム部門。

キャラクターデザインも魅力的な要素だけど、クリーチャーデザインを見るほうが好きという人も多いと思う。
自分もそのうちの一人だ。

SILENT HILLシリーズといえば「バブルヘッドナース」「三角頭」など、魅力的なデザインのクリーチャーが登場する。

今作も新しいクリーチャーが登場した。

投票により"サクラヘッド"と命名された

怖くて不気味ながらも、桜をまとった儚い少女を連想させる美しさがある。

見ているぶんには綺麗なんだけど、いざ追いかけられるとめっちゃ怖い。

総合ベスト

タイトル : バルダーズゲート3
対応機種 : PS5 / PC / Xbox Series X|S

2024年にプレイしたゲームの中で一番好きなゲームは間違いなく『バルダーズゲート3』
迷うことなく選んだ。

「ダンジョンズ&ドラゴンズ」というTRPGをベースにしたゲームなだけあり、キャラクリがとても楽しい。

11種類の種族に加えて、クラスも豊富。
その組み合わせは無限大で、何時間も悩んでしまう。

こうして創り上げたキャラクターの頭の中にさっそく寄生虫を入れられて、治療するための大冒険が始まる。
善の道を歩むも、悪の道を歩むもプレイヤーの自由。

戦闘や会話がダイスロールに左右されるから、思い通りにいかない歯痒さも、このゲームの醍醐味。
ダイスロール運の悪さをどう乗り越えるか、スキルやアイテムを使って試行錯誤する過程が楽しい。

戦闘は難易度も自由度も高く、地形なども駆使した戦略性のあるバトルでは脳をフル回転!

そして一番楽しかったのは、個性的なキャラクターや動物たちとの会話。
ゲーム画面に映るほとんどの動物やキャラクターと会話できて、そのうえ一人ひとり性格が異なる。

RPGで隅々まで探索・会話したくなる人にとっては最高のゲームだと思う。

好みは分かれるゲームだけど、一度ハマったらとんでもなく楽しく底が見えないゲームだった。

文句なしで2024年マイベストゲームです!


自分の独断と偏見で部門を作り、自分の好きなゲームを紹介するだけのnote。
書いていてとても楽しかった。

自分の好みに刺さったゲームがどこかの誰かにも刺さっていると嬉しいな、と思いながら今年もnoteを書くモチベにしていきたい…

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kobato
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