まったく背伸びしない、今年やりたい10のこと
今まで、1年間やりたいことや目標を決めることはあれど、しっかり10個と決めたり記録したりすることがなかったので、今年はしっかり記しておく。
去年は試行錯誤しながらも、暮らし第一を徹底できた一年だった。
今年も背伸びせず、地に足つけて生きていく。そんな私のやりたいこと。
1|プロフィール写真を撮る
出産してからしばらくイラストの仕事をしていたこともあって、SNSのアイコンは自分で描いたイラストにしていた。
けれど、最近は企画編集が主で、SNSに綴っているのは暮らしのことばかり。だから、プロフィール写真を撮ろうと思っている。
夫に撮ってもらうか、カメラの練習がてら自分で撮るか、プロに頼むか……。
2|資格をとる
「おばあちゃんになったら、雑貨とお菓子のお店をやりたい」
と、ずっとふんわり思ってきたけれど、おばあちゃんでなくても、今から準備できることはしていこうと資格を取ることにした。
今の時代、会場に行かずともe-Learningで家庭で学べるからありがたい。
今年どこかのタイミングで時間を作り、学びを増やします。
3|おやつのレシピをつくる
おばあちゃんになったときの夢につながるのだけれど、自分で試行錯誤して、おいしいおやつを作りたいという欲求が芽生えてきた。
今はまだレシピ本などに頼り切りだけれど、少しずつ
「バターをオイルにしたいな」
「全粒粉を混ぜて味を変えたいな」
など考えられるよゆうが出てきて、自分なりのレシピを考えている。
4|スパイスを学ぶ
今年出版予定の本に、スパイスレシピの本がある。
著者のわたなべますみさんのレシピを拝見したり、5〜6年ほどカレー作りにハマっている夫のスパイスさばき(?)を見て、自分でも何か作ってみたくなってきた。
少しずつ日々の料理にスパイスを取り入れてきているから、今年はもう少しきちんと学んで、自分でうまくアレンジできるようになりたい。
5|本を読み、記録する
読書の量がここ数年めっきり減っている。
漫画アプリなどは隙間時間で楽しんでいるのだけれど、きちんと活字を読みたい、それも紙で。
読書家の義母におすすめを教えてもらったり、本をプレゼントしてもらっているのでしっかり読む。
去年から「ブクログ」という読書記録アプリを使い始めたので、こちらも活用したい。
6|長野へ旅行する
数年前に知ってからちょこちょこ買っている「わざわざ」のパン。
パンが大好きで、食パンはわざわざの角食がいちばんおいしい。
まだ一度も実店舗に行ったことがないので、今年ぜひ行きたい。
長野県には気になっている宿もあるので、家族で旅行ができたらいいな。
7|農園民宿に泊まる
去年の秋に泊まってすっかり虜になった群馬県みなかみ町にある「農園民宿かかし」。
ご夫婦が広大な畑で育てた無農薬野菜と、もちもちでおいしい酵素玄米をいただける民宿。
この宿の魅力は書ききれないので別のnoteにまとめるつもり。今年も家族で遊びに行きたい。
8|海や川で遊ぶ
去年の夏は兄弟の立て続けの入院や私の体調不良でまったく水遊びができなかった。
川遊びは何度かしているけれど、海で遊んだことがない我が子たち。
今年は川遊びだけでなく、できれば海にも行きたい。
はりきって買った私の紫外線完全防御の水着も、宝の持ち腐れにならないように……。
去年買ったライフジャケットはきっとサイズアウトしてしまったので、買わないと。
9|子ども向けのあそべる本をつくる
これも昔からの夢なのだが、あそべる本を作りたい。
本づくりの世界では「児童実用」と呼ばれるジャンルに、まちがいさがし、めいろ、なぞなぞ、絵探しなどが含まれる。
私はそんな本たちによって育てられ、仕事に就くまでになれたので、いつか自分でも……と思っていた。
編集プロダクション在籍時に幸運にも何冊か携わることができたけれど、今度はひとりで小さく作ってみるのもおもしろい気がしてきた。
時間はかかるかもしれないけれど、少しずつ形にしていくつもり。
10|家族と健康を第一に生きる
これは今年だけでなくこの先一生やりたいこと、成すべきことだと思うが、何より一番大事なので10の中にいれておく。
私がこうして気ままに生きて、本づくりをしていられるのは家族のおかげだ。
夫と子どもたちの理解と協力がなければ絶対にできない。
一般的な企業勤めやパート、自営業の働きかたとはちがうし、収入だって今はほぼない。
けれどやりたいことをやり、本を作る環境に身を置かせてもらえていることへの感謝は忘れないでいたい。
家族と今ご一緒している皆様方のおかげだ。
とはいえ私は主婦である。
家族と家庭を守ることが第一の使命なのだから、その優先順位だけは忘れないよう意識する。
家族の健康、家庭がつつがなくまわること。これを一番にこれからも生きていく。
それがいちばんやりたいこと。やり続けたいこと。
10個は簡単なようで難しいようで、けれどするりと顔を出した。
全部を絶対叶えなければ、というより、今日明日の暮らしが10個それぞれにつながっていくので、やはり日々コツコツと、地に足つけて過ごすほかない。
年々愛おしく感じる自分の暮らし。
人と比べてばかりの若く青い時期をようやく抜け出せてきた実感がある。
今年もよろしくお願いします。
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