茨城県の農業生産法人モアークさん に行ってきたよ その1 旅立ちの巻
2019年春から、フリーランス農家として働き始めた私。
様々な地域の農家さんの繁忙期×自分が得意とすることを活かした
働き方を実践しています。
農繁期は北海道栗山町を拠点に農作業のお手伝いや、野菜販売、食イベント、農業ツアー等を企画しています。
長年北海道だけを拠点に活動してきましたが、今回初めて、北海道から拠点を移動しました。
何故道外に行ったか
●冬の間野菜や土に触れられないのが毎年すごく嫌で悲しい気持ちになる。
●農業についてのインプットとアウトプットが5か月も停滞してしまう。
●冬北海道では採れたての野菜を食べられない。。
▹道外では通年で農業をしている地域があるのに 農業以外の仕事を5か月するのはもったいない。
▹道外の農業をほぼ見たことがないので他の地域も見てみたい。
そう思い、今年の冬は道外の農家さんに働きに行こうと決めていました。
私が住んでいる北海道は
11月下旬~4月までは雪の時期。
マイナス10度以下になることもザラで、
雪も10~30センチは積り、ほとんどの農家さんが農業お休みする期間に入ります。
農閑期の間はスキー場や除雪のお仕事に行ったり、皆別な仕事をしています。
北海道でも通年農に関わっていたいと思い、旅立ちを決めました。
何故茨城だったか
冬の時期は道外の農家さんで働こうと考えていましたが、具体的にどこの農家さんに行こうかまでは決めていませんでした。
何故、茨城県の有機農業生産法人 モアークさんに行ったか。
2019年の10月下旬に
東京の人形町で開催された
マイナビ農業さん主催の「農家の課題解決ゼミ」
に僭越ながらプレゼンターとして参加し、フリーランス農家の働き方についてお話させていただいたことがきっかけでした。
↑イベントに参加した皆さんとの集合写真 。真ん中でガッツポーズしているのが阿部梨園の佐川さん。
阿部梨園の知恵袋 https://tips.abe-nashien.com
↑私も働き方の紹介をさせていただきました🙇♀️
私の発表を聞いていただき、
「うちにも来てほしいなぁ」
とお声がけ下さったのが
同じくプレゼンターとして登壇されたのが株式会社モアークの
橋澤さんでした。
モアークさんはベビーリーフやマイクロリーフを主に栽培されていて、
12月が最大の繁忙期とのこと。
以前からベビーリーフに関心があり、仮に新規就農するのであれば絶対にベビーリーフだと思っていたくらい関心があった作物。
しかもJAS有機の認定を受けていて自然環境に配慮した生産方法であること
経営基盤が出来上がっていて商売の面でも学びがあるのではないかと思い、
お誘いを受けて3日で行くことを決めました。
モアークさんがどんな農場だったか、
〜行ってきたよ その2 住み込みの巻きにつづく。