アルトラシューズの意外な落とし穴と解決策|ALTRA 銀座店オープンで話題沸騰!
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
義肢装具士免許をもって本を数冊だして10年以上靴屋をやっています。
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今回は、「アルトラ(ALTRA)」について、ちょっと気になる「弱点」と、その対策についてお話ししたいと思います。ランニングだけでなく、普段使いとしてアルトラのシューズを検討している方も必見ですよ!
アルトラってどんなシューズ?
まず、アルトラのことを知らない方のために、簡単にご説明しますね。アルトラは、つま先部分が広く、足指を自由に動かせる独特の形状が特徴のシューズブランドです。
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ここでも紹介しています!
この形状は「フットシェイプ」と呼ばれていて、自然な足の形にフィットするんです。まるで素足のような感覚で歩ける、と評判なんですよ。普段使いでも、足がリラックスできて快適なんです。
さらに、アルトラのシューズは、かかととつま先の高低差がない「ゼロドロップ」という構造も特徴的です。これにより、より自然な姿勢で、地面からの衝撃を足全体で受け止めることができるんです。
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https://altrafootwear.jp/blogs/blog/zerodrop
公式サイトより引用
朗報!ALTRA GINZAオープン!
そんなアルトラから、嬉しいニュースがあります!なんと、2025年2月8日、世界初のフラッグシップストア「ALTRA GINZA」が銀座にオープンしました!これは、アルトラの勢いを感じますね!ぜひ、足を運んで、アルトラの世界観を体感してみてください。
アルトラの弱点、それは…他のベアフットシューズも要注意!
魅力いっぱいのアルトラですが、実は一つだけ、ちょっとした弱点があるんです。それは…
「一般的なインソールが合いにくい」
ということなんです!
「えっ、どういうこと?」と思われた方もいるかもしれませんね。詳しくご説明しましょう。
アルトラや、ビブラムファイブフィンガーズ、Topo(トポ)のような、つま先が広い「ベアフットシューズ」は、一般的な靴とは中敷きの形が違うんです。
一般的なスニーカーの中敷きは、つま先に向かって細くなっていますよね。でも、これらのベアフットシューズの中敷きは、つま先まで広いんです。
だから、市販のインソールをそのまま入れると、親指やつま先のあたりに隙間ができてしまうことがあるんです。
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これは、アルトラだけでなく、ベアフットシューズ全般に言えることなので、注意が必要ですね。
弱点への対策は?
「じゃあ、インソールは使えないの?」
いえいえ、そんなことはありません!ちゃんと対策がありますよ。
HOSHINO インソールB+を使うのです!
これで快適に履けるようになる!
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ホシノインソール
ほら、足先を見てください!
まず、これがホシノインソール
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次に一般的なSIDASのインソール
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つま先の形が全然違いますよね??
HOSHINO インソールB+だったら、ALTRAのような足先の広い靴でもしっかりフィットするし、このインソールはゼロドロップなのでかなり相性は良いですよ!
そもそも、インソールは必要?
とはいえ、ここで、ちょっと考えてみましょう。
これらのベアフットシューズは、もともと「素足感覚」を重視して作られています。過度なサポート性は求めていない、とも言えるんですね。
もちろん、アルトラの「オリンパス」のように、ある程度サポート性のあるモデルもあります。
ですが、「インソールがないと履きにくい」と感じる方は、もしかすると、これらのベアフットシューズ以外のシューズの方が合っているのかもしれません。
今、シューズ界隈で何が起きている?
最近、シューズ業界では、面白い動きが見られます。
HOKA(ホカ)は日本でも大人気ですし、来月にはサロモン(SALOMON)のショップもオープン予定。
トレイルランニング系のブランドは、ますます強みを増していますね。
そして、私がこのnoteでも何度かお伝えしているように、ベアフットシューズを頂点とした「薄底シューズ」への流れも感じます。
ちなみに、ワラーチは作れる
あのカバオくんも、薄底シューズに注目しているみたいですよ!
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AITRAおすすめの靴
ALTRAの2大巨頭的なシューズですね!
幅広だったらLONE PEAK
普通幅~細身ならOlympus
個人的には最新のローンピーク9ではなく8でいい。
9のメガグリップはちょっと摩耗が早い印象が拭えない。
しらんけど
とりあえずOlympusが慣れやすいと思う。
一般的なクッション性のある靴底に近いし、ゼロドロップもしっかり効いたド定番モデルです
まとめ:自分に合ったシューズ選びを!
アルトラをはじめとするベアフットシューズは、独特の形状で、足を自然な状態に保ち、快適な歩行やランニングをサポートしてくれます。そして、ALTRA GINZAのオープンで、ますます注目度が高まっています!
しかし、一般的なインソールが合いにくいという弱点があることも、覚えておいてくださいね。
もし、これらのシューズにインソールを入れたい場合は、今回ご紹介した対策を試してみてください。
そして、「インソールがないと…」と感じる方は、他のブランドのシューズも検討してみるのがおすすめです。
一番大切なのは、あなたの足に合った、快適に過ごせるシューズを見つけること。
今回の記事が、皆さんのシューズ選びの参考になれば嬉しいです!
いってらっしゃい! 😄✨
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