足の指が浮いてると腰痛になるって本当?驚きの研究結果を紹介!
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
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今回は、高知工科大学の研究が示す
「浮き趾」と腰痛の関係性について解説します!
今回の論文はこちら
足趾接地状態に起因する腰椎椎間板負荷の検討
https://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/pdf/2018/03/11/a1190126.pdf
最近、浮き趾に悩む人が増えているということで、整形外科でも注目の症状なんです。腰痛との関連も指摘されていますが、その定量的なデータが不足している状況。
そこで、研究グループが腰への負荷と足趾の状態をじっくり調べたそうです。
「浮き趾」って知ってる?
まず、「浮き趾(うきゆび)」という言葉を聞いたことがありますか?これは、足の指が地面につかない状態のことを言います。最近、この浮き趾の人が増えているんだそうです。
でも、なぜ浮き趾が問題なの?って思いますよね。
実は、この浮き趾が腰痛の原因になっている可能性があるんです!
高知工科大学の面白い研究
高知工科大学の研究グループが、とっても興味深い研究をしました。
彼らは、足の指の状態と腰への負担の関係を科学的に調べたんです。
研究方法はこんな感じ:
ここで使用されたのが「腰椎椎間板負荷推定法」です・・・と言っても難しいのでざっくり言うと以下のような感じ!
体に特殊なマーカーをつける
普通に立ったり歩いたりしてもらう
浮き趾の状態で立ったり歩いたりしてもらう
それぞれの状態で腰にかかる負担を計算する
驚きの研究結果!
研究の結果、何がわかったと思いますか?
立っているとき:
人によってバラツキがある
浮き趾だと腰への負担が増える人も、変わらない人もいた
なぜ?体のバランスを取ろうとするために、上半身を曲げちゃうからみたい。
歩いているとき:
全員の結果で、浮き趾歩行の方が腰への負担が大きかった!
なぜ?浮き趾で歩くと、上半身が後ろに傾いて腰を前に突き出すような歩き方になるから。
結論
浮き趾で歩くと特に腰への負荷が上がりやすいということ。これが日常的に続くと、腰痛になっちゃうかもしれないってことですね。
この発見は、浮き趾の予防や治療に役立つ可能性があります。私たちの日常生活にも直結しているわけで、靴や歩き方、普段の姿勢を見直すきっかけになりますね。
おすすめの靴・インソール・本
NXIS EVO WP
浮き指は立ち方もそうですが、踵周りの傾きによって足の横アーチの低下に起因するものもあります。この靴は見て分かるように、ギュッとひもを締めると踵周りがより強固にフィットする形状です。
後ろで繋がっているんですね!
扁平足など足の傾きに付随するような浮き指だと対応しやすい構造をしている。
WK450
最近見かけない程度の強い船底な靴です。
浮き指は、姿勢の乱れによる前足部への負担でも起きやすいです。今回の論文にもありましたね。”浮き趾で歩くと、上半身が後ろに傾いて腰を前に突き出すような歩き方になるから”という一文が
このような船底の靴で立つと、丸みの頂点で立つしかありません。
前重心だと前に倒れ、後重心だと後ろに倒れるから。
つまり、この靴で立つには足も腰も地面に対して真っ直ぐ立つことできません。だからこそ、姿勢は崩れないし腰に負担もかかりにくいし、前重心による横アーチを押しつぶすことに由来しての浮き指にもなりにくい。
迷わずいけよ!
履けば分かるさ!!
まとめ:足の指、侮れません!
今回の話、どうでしたか?足の指の状態が腰痛に関係しているなんて、意外でしたよね。
私たちの体は、本当に不思議なつながりで成り立っているんだなぁと感じます。足の指のケア、侮れませんね!
みなさんも、自分の足の指、チェックしてみませんか?もしかしたら、長年の腰痛の原因が足にあるかもしれませんよ!
いってらっしゃい! 😄✨