加齢で足にタコができやすい理由は踵にあるをざっくり解説
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
今日は足のタコに関する話です。
特に、前足部のタコは年々増えやすい傾向にあります。なぜかと言うと、「加齢に伴う踵の変化」が足の前側への負担に繋がりやすいからです。
この問題について、今回は様々な角度から語っていきたいと思います。年齢とともに足に起こる変化、私たちはそれを避けられない自然な現象と理解していますが、その影響は思った以上に大きいかもしれません。
われわれは大きな踵に踊らされただけの犠牲者の一人にすぎないのかも・・・(?)
【加齢による踵の傾き】
足は私たちの体重を支え、全身を動かす重要な部分です。そのため、時間とともに足の形や構造が変化するのは自然な現象です。
特に、踵は年齢とともに傾きが生じやすい部位とされています。
研究によると、加齢に伴う踵の傾きは
主に二つの方向に分けられます。
一つは内外方向の傾き、もう一つは前後方向の傾きです。
内外方向の傾き:
多くの人々の踵は内側への傾き角度が少なくなりますが、一部の人々ではさらに内側へ傾く傾向があります。前後方向の傾き:
ほとんどの人々の足は前に倒れていきます。
このような踵の傾きは、前足部の傾きにも影響を及ぼします。しかし、その傾きは同側ではなく、逆に傾きやすいのです。
例えば、
踵が内側に傾くと、前足部は外に傾きやすい。
反対に、踵が外側に傾くと、前足部は内側に傾きやすい。
※ちょっとイメージしにくいと思います。
画像で見るとこんな感じです。
【例】踵が内側に傾くと、前足部は外に傾く
これはつまり、足の前側と後ろ側で逆の動きをしやすいということ。
これにより、足先が偏った接地をしやすくなり、タコの形成につながります。例えば足を内反してみてください。足の小指側だけが地面についてますよね?そして、地面に着いている部分にちょっと負担を感じますよね?そういうこと。
【前足部への力の集中】
また、踵が前に傾くことで、足にかかる力はさらに前足部に集まりやすくなります。この結果、足先のタコだけでなく、外反母趾や内反小趾などの足部の症状も発症しやすくなります。
おなじみ究極の歩き方でも解説されていますね!
【足と靴、インソールの適切な関係】
これらの問題を避けるためには、靴やインソールで踵周りをしっかりと支えることが大切です。靴やインソールは、自分の足に最適なものを選ぶことで、加齢に起因する足の変更に対応することが可能です。
自分の踵がどの方向に傾いているのか確認する方法として、足に詳しい靴屋さんに相談してみることをおすすめします。
お手持ちの靴を見直してみて、今の足に最適な靴を選んでみましょう。足元から元気になることを心から願っています。
今日はちょっと難しい話でしたね。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
いってらっしゃい! 😄✨