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この前思い出した記憶
この前、記憶にまつわる本を読んだのですが、
記憶というのは思い出した瞬間に初めて意味をなす、的な一説を見て、
ほえ〜〜〜。と感心しました。
どうもこばいつです。
こんにちは。
お久しぶりぶりざえもんです。
↑最初、「コイツ、脇にルフィの帽子持ってんじゃーん」と思ったら
剣の柄でした。
特に理由はなく、数週間ほど投稿を休んでしまいました。
途中何度か「note再開するか」と思ったタイミングはあったのですが、
なんとなく気が進まず、今日この日になってしまった。
ただ、この期間中に起きたこと、感じたことたくさんあったので、そういったこをまた書いていこうかと思います。
先述の、記憶に関する本の中に、
どうしても思い出せない記憶ってありますよね、的な話題があり、
「どうしても思い出せないことか〜...。」
と思念したところ、奇跡的に2つ、昔の思い出を呼び覚ますことに成功したので、その話をします。
1、父親と二人で沼に河童を探しに行く
トピックがトピックなだけに、夢なんじゃないかとも思っているのですが、
変にディティールまで覚えているので、現実だと信じることにします。
大体のヤングボーイズは必ず恐竜とか龍とかそういう伝説の生き物に興味を持ちます。
小学生の頃を思い返すと、伝説の生き物図鑑みたいな本に男子たちが群がる光景に身に覚えがあるはずです。
ちなみにこれが中学生になると、隠れて持ってきてたゲームが中心となり、
高校生になるとエロ画像になります。
伝説⇨ゲーム⇨エロという、しょうもない進化とともに大体の男は
成長してきています。
金髪マッシュでピアスのセットアップとハンドバッグとお洒落な形の革靴を好むフェミニンな顔つきした下北にいる男も、当時は龍が大好きで、書道セットはこれだったはずなんです。
話がそれましたが、そういう伝説見たさに父に頼んで、田舎のでかい沼に車で連れて行ってもらった記憶があるのです。
途中、カッパのイラストが書いてある看板
(たしかカッパが「沼は危険!!子供は入らないように!」みたいなのを言ってくれてるような内容だった気がする)
を見つけて、鬼の首でも取ったように、
「やっぱりカッパはここの沼に存在するんだーーーーーー!!
うぎゃーーーーーーーーーー!!!!」
と騒いだ気がします。
まあ他に別に面白いエピソードがあるわけではないのですが、
当時の父はどんな気持ちでいたんだろうと想像すると、
父に先日会ったときに、一丁前に仕事のことを雄弁に語ったことが無性に小っ恥ずかしくなってきてしまった。
2、モンハンを友達としていた時に撃龍槍のタイミングをめっちゃ間違えて打ってしまう
俺は基本的にゲームが下手なんですが、特にモンハンが苦手でした。
無鉄砲にえいえいっと攻撃することしか考えてなかったので、
モンスターの攻撃を回避する、自分の体力を考慮する、みたいなことを考えながらプレイするのが無理で、すぐ死んでクエスト失敗するのが関の山でした。
ただ小学生の頃、友達の間ではこのゲームが大流行。
自分も流れに遅れるまいと、好きでもないのに頑張ってプレイしていました。
そのうち、HR(ハンターランク)を1ランク上のグレードに上げるために倒さなくてはいけない、ラオシャンロンという中ボス的なモンスターを倒すクエストが出現しました。
(↑とにかくでかい)
これを倒すために、友達を2人召集して、盤石の体制でクエストに臨むはずでした。
が、友達2人はすでに自分よりもだいぶ上級のクラスだったので、
「舐めプ上等wwwwww」
的な感じでクソふざけた装備と武器でクエストにやってきました。
おい〜〜、と言いつつ、3人の中では、言うても倒せるだろうという連帯感があったのですが、2人が舐めプだったことと、俺が想像以上に下手くそすぎて、あとがない状態まで追い込まれてしまいます。
このクエストは、砦まで攻め込んでくるラオシャンロンを最終的に追い返すことができれば成功となるのですが、砦を破壊されてしまったら失敗となってしまいます。
その最終防衛ラインには特別に「撃龍槍」というでかい槍が設置してあり、10分に1度つかうことができるいわばラオシャンロンを撃退するには使用必須のスペシャルな武器でした。
普通、弓とか剣とかで10ダメージずつ与えるところを、この撃龍槍は一気に3000ダメージとか加えられるようなすごい威力だったのです。
劣勢だった僕たちはその撃龍槍を使うことで一発逆転を狙おうとしていました。
緊迫した状況の中、
「撃龍槍を打って欲しい時、合図を出すから頼んだ!」
という指示が友達から飛んできました。
ちなみにこの時、僕は役に立たなすぎていて、完全な安全地帯で雑用を任されていました。
(いわゆるイーオス狩りと爆弾運び)
ただ、当時の僕は撃龍槍なんて使ったことがなく、作動方法もわからないまま、元気に
「おう!!」
と返事して、なんとなく撃龍槍の発動ボタンの前でAボタンを押してしまいました。
その瞬間、撃龍槍のすげえ音とすげえ演出の映像が流れるのですが、
当の本人・ラオシャンロンにはかすりもせず、
砦ステージ最強迎撃武器・撃龍槍はむなしく虚空をきりさいたのでした...。
その瞬間の友達の大輝くんの呆れ顔は今でも鮮明に思い出せます。
ということで、昔の記憶って今改めて思い出してみると、意外にフフフと笑えるものだったりとか、現在も忘れちゃいけないような感情が蘇るものかも?と思えたので、たまには遠い昔に思いを馳せてみるのもどうでしょうか。
自分は案外変わってないかもな、とちょっと安心した気持ちになりました。