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地方で0から起業ではなく知恵や設備を"継業する"メリットとその方法

※この記事は、こばだんな ( @iju_kobayashike ) が運営する「移住後の働き方戦略室ラジオ」の台本です。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
>>移住後の働き方戦略室ラジオ

こんにちわ!
東京から淡路島に家族で移住して
ライターやブログ運営をしたり
古民家を直したりしているこばだんなです!

この番組は
地方移住の経験談と移住後の仕事や稼ぎ方について
試した結果をシェアする移住後の働き方戦略室ラジオです

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今回は、移住後に暮らしを支える「仕事」についてのお話です。

移住すると、就職・起業・独立・地域おこし協力隊など、食べていくためにはいくつかの方法があります。

その中でも「継業」と呼ばれる仕事の始め方について、共有したいと思います。

継業のメリット1:既存の設備投資や在庫を活用できること。

特に宿泊業や農業は、0から始めるとなると初期投資が必要に高額になります。

一方、継業であればすでにある建物、設備、在庫など、そのほとんどを譲り受けつつ、初期投資をかけずに事業をスタートすることができます。

そして、実は事業を継いでもらう側も嬉しく、状況によっては、継業そのものが地域資源や文化の継承につながり、社会的意義を伴う場合もあります。

社長の平均年齢が年々上昇する背景には様々な原因がありますが、若い世代に引き継ぎたくても人材や資金、技術面の課題があり引き継げない事情があるという事業者も少なくありません。

帝国データバンクが2020年に行った調査によると、全国・全業種約26万6000社の後継者不在状況は約17万社と、全体の約65.1%にのぼります。

https://turns.jp/52158

事業に必要な資産を譲ってもらいつつ、感謝もされる…そんな状況になる得るのが事業継承です。

継業のメリット2:継承元のノウハウや人脈が使える

事業を継承すると、仕入れ先や営業先、そのほか人的なネットワークを活用することができます。

もちろん地方では、人間関係が大切であることから配慮は必要ですが、継業しても人のつながりは事業や作る商品についていたりしますので、簡単にはなくなりません。

既にお客さんが事業についているケースは、継業しても割と早く認知され、お客さんが来てくれるケースもあります。

僕の身の回りの事例紹介は音声で!

継業をして事業を始めるためには?

地域にすでに存在している事業とその事業主さんと関りを深めていくためには、割と時間がかかります。

そこで…

田舎の仕事探しで使える、そして継業先を探している事業者を見つけることができるサイトが「日本仕事百科」です。

日本仕事百科では、働き方の切り口で仕事を探すことができます。

https://shigoto100.com/category/koukeisya

そこに、「後継者になる」という切り口があるので、こちらから探せます。

日本に数少ない事業が後継者を探している場合もあるので、ぜひ覗いてみてください。

■地方移住の進め方だけに焦点を当てて徹底解説したKindle本
読んでくれた方の感想はこちらにまとまっています。

■WEBメディア「移住後の働き方戦略室」

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