地方で0から起業ではなく知恵や設備を"継業する"メリットとその方法
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今回は、移住後に暮らしを支える「仕事」についてのお話です。
移住すると、就職・起業・独立・地域おこし協力隊など、食べていくためにはいくつかの方法があります。
その中でも「継業」と呼ばれる仕事の始め方について、共有したいと思います。
継業のメリット1:既存の設備投資や在庫を活用できること。
特に宿泊業や農業は、0から始めるとなると初期投資が必要に高額になります。
一方、継業であればすでにある建物、設備、在庫など、そのほとんどを譲り受けつつ、初期投資をかけずに事業をスタートすることができます。
そして、実は事業を継いでもらう側も嬉しく、状況によっては、継業そのものが地域資源や文化の継承につながり、社会的意義を伴う場合もあります。
事業に必要な資産を譲ってもらいつつ、感謝もされる…そんな状況になる得るのが事業継承です。
継業のメリット2:継承元のノウハウや人脈が使える
事業を継承すると、仕入れ先や営業先、そのほか人的なネットワークを活用することができます。
もちろん地方では、人間関係が大切であることから配慮は必要ですが、継業しても人のつながりは事業や作る商品についていたりしますので、簡単にはなくなりません。
既にお客さんが事業についているケースは、継業しても割と早く認知され、お客さんが来てくれるケースもあります。
僕の身の回りの事例紹介は音声で!
継業をして事業を始めるためには?
地域にすでに存在している事業とその事業主さんと関りを深めていくためには、割と時間がかかります。
そこで…
田舎の仕事探しで使える、そして継業先を探している事業者を見つけることができるサイトが「日本仕事百科」です。
日本仕事百科では、働き方の切り口で仕事を探すことができます。
そこに、「後継者になる」という切り口があるので、こちらから探せます。
日本に数少ない事業が後継者を探している場合もあるので、ぜひ覗いてみてください。
■地方移住の進め方だけに焦点を当てて徹底解説したKindle本
読んでくれた方の感想はこちらにまとまっています。
■WEBメディア「移住後の働き方戦略室」
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