納得のいく作品作りとは?
仕事上、ミシンで小物を作っているのですが
物作りをしている者からすると、ずっと1つの作品に向き合っていると、どこまで丁寧で綺麗に仕上がったのか?が、いまいち分からなくなる時があります。
新しい商品を作る時にサンプルが添付されていると、完成度の基準が分かりやすくて良いのですが
全くの1から仕上げて行く場合には、その基準が分からず、今までの経験で「このくらいで良いかな?」と最初に1つ作ってみます。
そして、ある程度、その商品を作ってから、また1番最初に作った物を取り出して見てみると
*縫い目が大きい
*縫い目が歪んでいる
*シワが寄っている
*印が合ってない
などなどの荒が見えてきて、がっかりするのと同時に、経験した分だけ綺麗に仕上がってるな~と自信も付いてきます。
ミシンを始めた頃は、検品する義妹から「仕上がり汚いんだけど、もっと綺麗にならないかな?」と再三言われてましたが、当時はどこがどう悪いのかが分からず「これでもダメなの?」と、府に落ちてませんでした。
でもね。それでも、このままで良いとは思わなかったんですよね。
「もっと綺麗に仕上げるには、どうすれば良いのか?」
「もっと早く数を上げるには、どうすれば良いのか?」
常に考えながら、そして時間をはかりながら作業をして来ました。
それは、今でも同じです。
何百本、何千本、同じ物を作ろうが、その1つ1つは、全く違うお客様の手元に届く物ですし、決して安価な物ではないからです。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
昨日、相互フォローさせて貰っているRose Garnetさんの「少女画」をラフ画?の状態から徐々に仕上がる画像をアップされていたので、まとめて観させて貰いました。
純新無垢な少女画を描くことに、毎回、御自身が納得いくまで加筆修正されています。
今回の少女画を観ていて、ふと思ったのが
「せっかくの可愛い少女画なんだけど、なんだろうな、、もっと可愛くならないのかな?」
でした。
そして、余計なお世話かな?とも思ったのですが
「少し微笑ませると、もっと魅力的になると思います」
と、自分が描けないくせに(笑)人様の描いた物にアドバイス的なことを書いてしまいました。笑笑
その時の記事です⬇️
そんな私のアドバイスを、素直に聞き入れてくれて、深夜にも関わらず、修正して、お礼と私のご紹介の記事も書いてくれていました。
今朝目覚めてnoteを開き、通知を見てびっくりしました。笑笑
ちなみに、早朝5時です。笑
素敵にご紹介記事を書いて下さって、嬉しかったです。ありがとうございます!
Roseさんは、私と同じで繊細さんと言われるHSP気質。
似ているな~と思う所も色々あって、絵に対する向き合い方も職人気質で、作品をアップされるその時々の細かい部分の修正のこだわりを知ると、作品に対する愛情を感じたりします。
やっぱり、頑張ってる人を見ると応援したいと思いますよね~
Roseさんの信念や想いも、綴られたりしています。
良かったら、Roseさんの所で作品をご覧くださいませ♪