人間観

今回は、シュタイナーの人間観の基本について
まとめていきたいと思います。

「人間観」ってすごいよな。
どんだけ俯瞰で見てるのよって。
そこですでにおもしろいなぁ〜と
興味深々のわたし。


まず、人間の成長周期は7年、という考え方。

0歳〜7歳は「物質体」(肉体、身体)
体づくりをする時期です。

7歳〜14歳は「エーテル体」(魂、心)
体づくりが終わって、
記憶力を使って学ぶことができる時期です。

14歳〜21歳は「アストラル体」(精神、霊性)
心、感情、情熱、判断力をもち、
動きの主体となる時期です。

21歳以降は「自我」
ここからは、大人の自己教育の時期です。


人間は意図をもってうまれてきた。
小さな意図から、生命意図(カルマ)まで。
カルマは運命、とも言い換えられて、
さまざまな出会いや接触、
意図した未来を自分で引き寄せている。

人生のカルマって、よく(?)いうけど
自分は何をしにこの世界にやってきたんだろう、
って考えることはわたしもよくある。
使命、って言葉もしっくりくるかな。

魂が入っているこの器(からだ)をつかって、
人生を通して何を体験したいと願っているのか。
それを〝意図〟っていう言葉で
シュタイナーさんは言ってるのかなぁ。

もし君が全体によって元気付けられたいのなら
君はもっともちいさきものの内に
全体を見なければならない


シュタイナーさんの言葉で、
今回は締めくくります。

次回は、この成長段階の
それぞれの周期が根付いている
肉体、魂、精神 についてまとめます!

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