一日一個の作文
このnoteでは、毎日ひとつ、特にテーマにはこだわらずに思ったことを文章化することを心がけています。
なぜそれをしようと思ったのか。
それは、自分自身の考えや思いを、他人に伝えることがものすごく下手くそだからです。
その原因はいろいろあるのだけれど、
・心がチキンすぎて他人に自分の考えを伝えるのに勇気がいる
・ふわっとした考えを言葉にして伝えるスキルがない
という2点が大きいのではないかと。
心がチキンなのはちょっと置いておいて、ひとまず伝えるスキルを磨くことはできるのではないか。
そんな思いがあり、日々頭の中に浮かんでくることを文章化しています。
文章を毎日書くことについて、もうひとつの思いがあります。
それは、「何者でもない自分」に対する焦りの気持ちを何とかしたい、ということ。
メンタルの調子を崩してしまった原因は、自分自身にあります。
「おかあさん」という役割を与えてもらったけれども、それすらも満足にはできず。
仕事で何かを成し遂げたわけでも、他に何かをやり遂げたわけでもなく。
あれ、私って空っぽなんじゃん。
そのことに気が付いて、愕然としたのです。
私は「何者か」になりたかったけどなれなかった。
それはこれまで、理想だけを追い求めて、努力を怠ってきたから。
そのことを自覚し、焦ってしまったことで、現実逃避するかのように、過大な夢を抱いてしまった。
そして無理をしてしまった結果、気持ちのバランスを崩してしまったのかなと思います。
いま、ゆっくりと休養しながら、「身の丈に合ったことをやる」という言葉を、じんわりと噛み締めています。
すぐにへこたれて凹んで、簡単に諦めてしまう私ですが、それでも自分のできる何かはやりたい。
そんな思いもあって、「一日一個の作文」という課題を自分に課しました。
この作文が何かすごいことをもたらすとは思っていませんが、少なくとも「毎日続けていることがある」ということが、私自身を支える小さな自信になるのかも。
そんな期待はしています。
noteの更新も40日目を超えて、ちょっとずつ「作文」が習慣になってきました。
そろそろ、もうちょっとだけ文章の質の向上を意識していこうかなぁと思っています。
身の丈に合った目標を、小さく抱きながら前進していく。
そのことを大事に。
何か楽しいことに使わせていただきます!