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再スタートのとき
夏から休養してきました。
それはもう、しっかりと休んできました。
おかげさまでかなり回復してきまして、相変わらずメンタルの波はあるものの、生活に支障が出るレベルは脱したように思います。
ということで、そろそろ働くことを再開しようかなと、今月に入ってから具体的に動きはじめました。
最初はとにかく、「きちんと仕事に行き、働くことができるのか」という不安が拭えず、できるだけ脳みそに負担の少ない単純作業系のお仕事を探していました。
まずは周囲に迷惑をかけないようにしよう、と思ったのです。
しかし、具体的に仕事を探し始めると、段々と違和感を感じるようになりました。
安易に消極的な選択をしていいのだろうか?
それで自分はいいのだろうか?
40代半ばという年齢を考えたら、「次はない」と思ったのです。
もちろん、世の中に仕事はいろいろあるけれど、特にキャリアを積んできたわけでもない私には、年齢が上がれば上がるほど、選択肢が減っていきます。
そりゃそうですよね。
同じ能力であれば、体力がなく扱いにくいおばちゃんより、若い人の方がいいに決まってます。
そう考えると、仕事の選択に自分の「これやりたい!」を大きく反映できるのは、そろそろリミットなんじゃないかなぁ。と思っています。
ということで、改めて求人をじっくり探してみることに。
すると、ものすごく気になる求人を発見。
あ、これは、いますごくやりたい仕事だ!
と、まっすぐに思うことができました。
わーーーー(きらきら☆
と舞い上がって、仲の良い友人にラインで報告すると、意外な返信が来ました。
「間違っても受かろうとか考えるなよ」
と。
へ???
と一瞬思ったのですが、その真意をくみ取って納得しました。
受かりたい、認めてほしい、という気持ちが強すぎると「自分を良く見せる」という動きをしてしまうんですよね。わたくし。
(ああ、浅はかな人間であることがばれてしまう…)
それは、双方にとって不幸でしかないわけでして。
さらに、「なんでもやります!」と言うことは、自分を平均に近づけること。
最初にも書いたけれど、同じくらい仕事ができるなら、おばちゃんより若い人の方がずっと需要がある。
それならば、自分らしく、44歳なりの勢いを持って臨んだ方がよほどいいんじゃないか。
友人とはそんな話をしました。
良く見せよう、という欲をかいてもいいことってないですよね。
(ああ、欲深な自分が恥ずかしい…)
とにかく、良くも悪くも44歳の自分のままで。
マッチする職場と繋がりますように!
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