心が折れ気味の一家
我が家は全体的に、心がポキッとなりやすい傾向にあるようです。
類は友を呼ぶ、じゃないけれど、やっぱり似た者同士は寄り集まるような仕組みができてるんじゃないですかね。笑
私、そして不登校のムスメに続き、このところ夫もちょっと心が折れ気味。
仕事のストレスが、結婚以来2回目のピークを迎え、どうやら早期退職も視野に入れている模様。
でも、一日の大部分を占める仕事の時間が「つまらない」「しんどい」って辛いですよね。
(ものすごくよくわかる)
それなら辞めて違う仕事をしたらいいよ、と言うのは簡単なんです。
フットワークが軽く、サクサクと新しい道に踏み込んでいける人ならきっとそれもいいのでしょう。
ただ、これまで30年も同じ会社に勤めてきて、趣味らしい趣味もなく、会社という名の電車に乗り続けてきた昭和スタイルの50代男性が、突然生き方を変えるというのは、なかなかに難しいことです。
もし早期退職の募集があったら辞めるかもしれない、と口にしているのは、半分は本気、半分はそう思うことで気持ちを紛らせているのだと思います。
しかし、やはり支えは必要です。
私は、夫が「辞めたい」と本気で口にしたときに「YOU 辞めちゃいなよ!」と笑顔で言える人でありたい。
もしかしたら、そろそろ私の「のんびり休養期間」は終わらせるタイミングなのかもしれません。
心がポッキリ折れてしまうと、治すのは難しい。
私は軽めのうちに治療と休養を選択したので、比較的回復も早いように思います。
ムスメも、「学校に行かない」という選択をしたことで、結果的に自分自身を守っています。
もちろん、そのしわ寄せは違うところに出るんですけどね。
それでも、自分自身の心を守るためには、「おやすみ」が必要なこともあるんじゃないかなぁ。
ずっと家族の生活を支えてくれた夫にも、自分を守るという選択肢をあげられるように、私も次のステップに進みたいと思います。
あ、でもゆっくり焦らずまいりますよ。
まずは出来る範囲で、小さく。
何か楽しいことに使わせていただきます!