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パラレルワールド⑤

昨日の記事の続きになります。
今日は南米の話しです。

ペルーの首都リマで超常現象を研究しているラウル・リオス・センテノ博士のもとに身体の一部が麻痺した女性が訪れたといいます。
彼女はアンデス山脈にある奇岩群で有名なマルカワシ・ストーンフォレストを訪れたことが麻痺の原因だと話したそうで、詳しく聞くと彼女は
友人たちとキャンプ目的でそこを訪れ
夜に近くの洞窟が明るいことに気づき
見に行くと松明で照らされた洞窟の中で
17世紀風の服装を纏った人々が躍っているのを発見したという。
そして
彼女が洞窟の中に入りかけたので
一緒に洞窟を見に来た友人が彼女の腕を引っ張って
引き戻したところ
彼女の身体の一部はすでに麻痺して動かなくなっていたのだというのだ。
センテノ博士はこの話を聞き
彼女の身体はパラレルワールドに
触れてしまったせいで麻痺を起こしていると判断したが
身体の一部のみがパラレルワールドに入ったなどという
前例がない為、彼女の治療法は見つからなかったそうです。

明日に続く…

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