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「続ける」ために必要なこと

こんにちは。こあらっこです。
今日は、「続けるために必要なこと」について書いてみようと思います。

こあらっこは、昨年からnoteで記事を書いていますが、不定期更新で、最初は2週間に1記事くらい書いていましたが、今は大体1ヶ月に1記事くらい。。。ノロマなカメさん状態でしか記事が書けていません。💦定期的に書いていきたいと思っているのですが、なかなか。。。
理由は明確で、文章を書くこと、自分の意見を明確に言葉にすることに慣れていないからでしょう。どのように文章を書き始めて、どういう方向でまとめていくか考え、書き始めてからも「あーでもない。こーでもない。」と書いては消してを繰り返し、結構な時間をかけて1記事を書き上げます。その作業が大変だからこそ、最初の一歩に手をつけることが億劫になり、更新頻度が下がるという悪循環になるのでしょう。
「これはいかん!どーにかしないと!」と思っていた矢先に、なんの気なしに読んでいた本でビビビ!ときました!
ブックデザイナー&習慣家の井上新八さん著作、「続ける思考」という本です。井上さんは、noteで記事を書かれているそうなのですが、世間知らずのこあらっこは全然存じ上げておりませんでした。💦
早速フォロー、、、ポチッとな。。。

ってそんな話ではなく。
この「続ける思考」、失礼ながら、全然期待せずになんの気なしに読み始めた本だったのですが、いい意味で、「そうか!」と今までの自分に足りなかったことや新発見したことがあったので、その点について今日は書いていきたいと思います。


新発見1:「続けること」だけに意識を向ける

今まで、何か目標を立ててやり始めても中々続かないことが多かったのですよ。最初はやる気があるからどんどんやるんだけど、次第にこれやってて意味あるのかな?って思い始めたりして、、、。普通に考えてそんなにすぐ成果なんて出ないのに、意味や成果を求めてしまう。そして、やっていることが徐々に辛くなってきたり、やる頻度が下がったりして、自分の意思力の無さに落ち込んだり。。。
よく、「明確な目的がないと継続しない」という言葉を聞きますよね?
例えば、「TOEIC800点取って外資系企業に就職する!」といった具体的な目標です。
こあらっこの場合、「自分の思考を言語化する練習」という目的でnoteを始めました。しかし、「言語化できるようになってどうするの?」というところまで具体的に目標が落とし込めていなかったので、切実感もなく、続かないのかなー?とか思っていたこともあるのですが、、、違いましたね。(キッパリ)
「続ける思考」という本を読んでいて、今までモヤモヤしていた自分の気持ちをクリアに言い表されていて、「そう!そうだよ!」と思いました。
そう、こあらっこは、「目的や成果が見えることにこだわり過ぎていた」のですね。もちろん、何かを「始めよう!」と思う時って目標や目的があって始めることが多いと思うし、それでいいと思うのです。でも、その目標に向かって走り始めたら「成果や上達」よりも「継続すること」に意識を向けることが1番大切だったのですね。

以前、運動を継続させるために、こあらっこがしていることについて以下のような記事を書いたことがあります。

こあらっこは、健康のために運動(きついのは嫌いなので、リングフィットやもっぱらウォーキングです)をできるだけ毎日(実際は週5くらい)心がけています。これは健康で居続けるためという目的のためだったので、目に見える成果(体重減少など)を求めていませんでした。むしろ、「どうやったら運動を無理なく続けれらるか」だけを考えてやっていました。
だから続いていたのです。年単位で。

意識はしていませんでしたが、無意識ではわかっていたんですよね。

成果というものはある一定以上は非常に見えにくくなるのです。
なんだって最初は目に見えて上達しますが、途中からすごく目に見え辛くなるのです。楽器なんてその典型ですよね。YouTubeで簡単にピアノを弾いている人の動画とかみると、自分もちょっと練習すると弾けるんじゃない?とか簡単に考えてしまいます。でも実際ピアノを弾いてみると全然弾けないのですよ。
当たり前ですよね。簡単に弾いているように見えるYouTuberさんは、とてつもない練習量をこなした結果、あんなに上手にピアノが弾けているのです。
要するに、「成果というものは長ーい継続の先にしか見えてこない」ということなのです。だからこそ、「成果や上達に目を向ける」と辛くなって続かなくなってしまうのですね。この対策として、細かなマイルストーンを置いて、自分に達成感を与えたりといった対策もありますが、、、1番は、一度始めたら「継続することだけに意識を向ける」ということだったのだと気付かされました。
継続することだけに意識を向けられれば、成果よりも「どうやったら続けられるか?」をひたすら考えられますからね。

新発見2:「記録をつける」は、ちょー大事🌸

「続ける」ことを始めたら、「記録」をつけましょう。🌸
ダイエットでも何でも記録をつけることが大切って言いますよね?
記録をつけて、できた日が多くなるとその分これだけやったんだって達成感が生まれて、継続するのも楽しくなる。。。とか何とか。
でも、ズボラなこあらっこは、今まで記録をつけ始めても三日坊主。できても1週間くらい。。。
なぜかって?
特にカレンダーにできたよって⭕️をつけて、その⭕️が増えてもそんなに達成感が得られなかったからです。まあ、1週間程度で達成感が得られないなんていってたらいけないんですけどね💦
(ここについても、すぐ成果を求め過ぎてたのかも💦)
多分、あんまり心が喜ばなかったから続けられなかったんだろうなー。😓

でも、今回「記録をつける」ことの意味がわかりましたよ!
記録をつける意味って、ただ単に「やったよ記録」をつけるだけじゃないんですね。簡単でいいから、「どんな風にやったのか」「どんな気づきがあったのか」「どんなことが上手くいって、どんなことが上手くいかなかったのか」「次回はどう変えてみようか」といったことをメモするために必要だったんですね!

メモすることで今日の自分と明日の自分に変化が生まれます。
変化ってちょー大事で、ただ単に同じことをずーと続けるよりも、毎日目に見えないほんのちょっとの変化をつけることで数ヶ月後、一年後の自分は大きく変わるっていうじゃないですか。記録って、日々の継続に変化をつける(&変化に気づく)ためのツールだったんですね!
初めて気づきました。😊

早速、記録用のノート(分厚い手帳は嫌いなので、記録用に別のものを用意)を購入して記録し始めました🌸こあらっこはスマホの小さな画面で色々書いたり見たりするの苦手なので(パソコンやiPadくらい大きい方が好き)、手書きの記録を選びましたが、調べてみたら、色々な日記&記録アプリがあるんですね。
ただ単に日記が書けるものから、スケジュールや写真と連動できてTODOリストとか記録できるようなアプリもあるみたいなので、もしこの記事を読んで日々の記録&振り返りをしようと思われた方は自分に合うものを探してみると良いと思います🎵
こあらっこも、記録を始めたばかりなので、どのように記録するか、、、についても色々試したりして変えていこうと思います。
まあ、しばらくは手書き記録でいこうかなー。絵も字も書けて自由度高いし。なんせ、1週間単位で見返しやすい。
(ここが手書きにしている1番の理由だったりします)
難点は、持ち歩きしにくかったり、検索性が低いことなんですが、、、。
のちのちね。😊

「続ける」とは「思考し続ける」こと

今回「続ける思考」という本を読んで、私が1番大切だと思ったこと。
それは、「続ける」ということは「思考し続けることだ」ということです。
おや?
何だか本のタイトルと似ていますね?
本の中には、「何を」続けるのか、「続ける」ためにどんな思考(考え方)をすればいいのか、どんな仕組みだと続けられるのかが具体的に書かれていますので、「続けるための思考」という意味でタイトルをつけられたのかと思いますが、、、。
裏のタイトルとして、「続ける」ことは「思考し続けることだ」という意味も含まれているのではないかと、こあらっこは解釈しています。
なぜかって?
こあらっこが受け取った、「続ける」のキモが「思考し続ける」ことだからです。

「続ける」ために、日々、記録し、考え、少しずつ変えていく。
「あー今日もできたー🎵」と記録するだけでは不十分なんです。
モチベーションとして。
例え、数ヶ月、1年以上続いたとしても同じことをずーとやっていると飽きてきてしまうんです。人間って。
こあらっこも、リングフィット飽きてきたんです(笑)
最近、なんか惰性でやってて面白くないなーって思う日があったりして。
なんか違うなーって思い始めて。
そしたら、お外は、春じゃないですか🌸
なので、1ヶ月半くらい前から、リングフィットをお休みして、毎日の運動をお外のウォーキングに変えているんです。
コンクリートばっかりの道を歩いていても楽しくないので、緑の多い公園の方向を歩いたり、最近歩いたことのない道を歩いて探検してみたり🎵
これからはさらに暑くなってくると思うので、緑が多くて日陰の多い道を探して歩いてみようかなって。
こうやって、面倒くさい運動 をどうやって楽しむか考えると日々の運動がまた楽しくなってきました。

つまり、日々、
「続けたいこと」を
記録し(記録しないとすぐ忘れちゃうからね)、
思考し(何か問題はないか、次はどんな変化をつけるか考える)、
変えていく(実行!)
この思考のプロセスが「続ける」ことを飽きさせずに、忘れさせずに、継続させる秘訣なのです。
続けるために、やることを小さく刻むこと、毎日行うこと、タイミングや期限を決めること、自然にやれる環境を作ること、、、etc。
よく聞くワードですよね。
これらは全て続けるためのツールであり、先人&先輩方が、『試し→思考し→試し』を繰り返した結果たどり着いたいわば王道のツールです。

でも、なかなか実行できないですよね?
だって、私たちは1人1人違うんですから。
小さく刻むってどこまで刻もうか?
毎日行うために、どのタイミングで行うことにしようか?
あー。やってみたけど。あのタイミングは子供や仕事の状況でランダムに変わるから使えないなー。別のいいタイミングはないかなー?💦

このように、王道のやり方が巷に溢れていてもできないのは、やる人自身が自分の環境に合うようにとことん思考していないからなんじゃないでしょうか。
こあっらこ、含めね🤭
言い換えると、「続けられている」ということは、その人が日々思考して変えていっているということ。
「続ける」をとことんできている人は、「継続する前と今を比較して自分が変わった」と表現されている方を多くお見かけします。
それは、「続けること」を通して、日々、思考する中で、無意識に「思考する人」に変わってきているからではないでしょうか。

「続ける」ということは「思考し続ける」こと。
このことに気付けてよかった。🌸
こあらっこも「継続」を通して、思考のプロセスをより磨いていきたいと思った次第です。

「続ける思考」井上新八(著)。
何の気なしに読み始めた本でしたが、本当に得るものが多かった。
20年以上も「続ける」ことについて思考し続けている著者さんならではのグッとくる具体的なお話も沢山あって、読後は自分のやれる範囲から「続ける」ことを始めたいと思えるような気持ちにさせていただきました。🌸
やっぱり本っていいですね。🎵

長い文章を、ここまで読んでくださりありがとうございました。
では、この辺で👋
みなさま、良い1日を〜🎵

追伸:「1〜2週間に1回のペースでnote記事をアップする!」
   と決めて取り組んでみようと思います。

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