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口閉ざし

「顔のないヒトラーたち」、昨日この映画を観ました。この映画は、アウシュビッツの存在が、世の中に広がるきっかけになった裁判の話です。

では今日はこの映画から学んだことを、紹介します。

諦め

作中で主人公の検事は、アウシュビッツに収容されていたユダヤ人に、当時の証言を求めます。この時ユダヤ人は、証言することを拒みます。なぜなら、「自分らが今ここで証言しても何も変わらない。ただ悲しい思い出が蘇るだけ。」(☜この文は、自分なりの解釈です。)一種の政府に対しての諦めが、ユダヤ人の口を閉ざしていました。その結果、この映画の裁判が始まるまで、ドイツ国内含む世界にアウシュビッツの存在は認知されていませんでした。以上のように、「聞いてくれない」という感情が続くと、人間は諦めてしまう。結果、聞きたい時に相手は話してくれないため、本質にたどり着けない。


これって組織論で、活用できます。仲間のアドバイスを無視し続けると、周りは何も言わなくなる。これでは、自分では見つけられなかった欠陥をスルーしてしまう。結果的に組織の生産性低下や、仲間の負の別れにつながる。仲間の意見は、全部取り入れる必要はないです。ですがどんな方法や頻度でも、聞く耳は持つこと。そうでないと、「人間は口を閉ざしてしまう」ということを学びました。

元バイト先に活気がなかったのも、ここが1つの原因か!と気づくことができました。この「口を閉ざし」に対して、社会人になった際、気を付けようと思います。

ではまた明日!!!


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