敵意認知バイアス
「あ~分かる」
この前YouTubeで、キンコンの西野さんが”敵意認知バイアス”について話していました。この件について、今日はアウトプットします。
そもそも
そもそも敵意認知バイアスとは、「どんな他人の行為も悪意のあるものとして捉えてしまう」ことです。以下に例をあげます。この会話は、実際に電車の中で聞いた会話です。
Aさん「(Bさんのスマホを見ながら)なんでこの車を買ったと?」Bさん「この車は、頑張って働いて買った車なん!!ばかにせんでよ!」
いまいち会話が成り立っていないですよね。Aさんは車を買った理由を聞いているのに対して、Bさんは、Aさんにバカにされたと思い、自分になりに頑張ったことを主張しています。自分が何の気なしにした質問に、正確に答えてもらえない。これが敵意認知バイアスです。
発生する原因
このバイアスが発生する原因は、2つあると考えます。❶自信のなさ❷Aさんの行いの悪さ。この2つについて、説明します。
❶自信のなさ
自信がないため、質問に対して「攻撃を受けた」と感じ取ってしまう。結果、防御に入ろうとして会話が成立しなくなる。この場合、Bさんに自分が攻撃していないことをいくら説明しても無駄です。「自信を付けさせること」これが1番の対処法だと、西野さんは言っていました。
❷Aさんの行いの悪さ
この原因は自論です。「Aさんの日頃の行いが悪い」これが2つ目の原因と考えます。例えば、Aさんがいつも他人の所有物を侮辱していたとします。その光景を、日頃から見ていたBさん。そこで例のような質問をされたらどうでしょうか?Bさんにバイアスがかかってしまうのは当然ですよね。
以上のように、敵意を感じる方・感じさせる方の双方もしくは、その片方にボトルネックがあるんではないかと考えます。
ということで、本日は敵意認知バイアスについてのお話でした。これ組織で働く上で、絶対頭にいれておくべきことやね。
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