公務員こそ日経MJを読むべき
公務員は
「前例踏襲で保守的な行政運営を行うのではなく、柔軟な発想で新しいことにチャレンジしていく能力」
が求められています。
そういう発想ってどうやって養えばいいのか!?
私は日経MJを読むべきだと考えます。
日経MJはどんな新聞?
出典:https://www.nikkei4946.com/syoukai/mj/
日経MJの概要
内容:日本経済新聞社が発行している消費と流通、マーケティング情報に特化した専門紙 ※wikipediaより
発行部数:25万部 ※日経新聞は220万部
月額:2,300円
発行間隔:月、水、金
ぺージ数:約20ページ
ネットの情報は誰でも無料で取得でき、タイムリーである反面、情報量が多すぎて整理されていなく、個人から発信される情報は正確性に欠けます。
それに対して、日経MJは正確に編集された情報で、深く、広く商品やサービスの最新情報をカラー写真で掲載されています。
自分とは異業界の情報が多数飛び込んでくるので、思いもよらないアイディアのヒントを養う土壌となります。
キャッチコピーとネーミングが秀逸!
日経系列の新聞なのにキャッチコピーとネーミングが面白い!
遊び心が読者の心をくすぐります。
▼ワークマンだけに枠ワクなんて洒落てますよね!?
▼フェンシングだけに「突き刺す」というキャッチも私の心に突き刺さりました。
こういったキャッチコピーは自分が事業を起こすときに「そういばMJでこんなネーミングがあったな」と非常に参考になります。
眺めて読む
新聞て隅から隅まで読む人っていいませんよね。
同様にMJも、その必要はありません。
ただし、新聞の見出しだけでも一通りすべて目を通すようにしましょう。
世の中で何が流行っているのか、分かるようになります。
また、見出しを眺めていると、仕事に関連する記事や面白そうと思う記事をいくつか見つけれらるはずです。
それらの記事には目を通し、仕事に役立てるようにしてください。
自分の仕事に置き換える習慣をつける
例えば、▼この記事。
図書館員なら、ついで買いではなく、ついで借りに置き換えて
「ついで借り需要をつかむために、貸出カウンターの近くにサイドネットを置いてみる」
とういう発想に繋げてみる。
スペース、予算の問題もあるが、どうやったら実現できるだろうかと一旦は考えることが肝要です。
また、▼こちらの記事では人手不足の昨今で外食産業では「採用ブランド力」を磨いているそうです。
市の採用担当ならこういった記事も参考になるはずです。
図書館で見る
予算が厳しいのであれば、1か月に一回は図書館に行って、まとめて読むを習慣をつけましょう。※事前に地元の図書館に所蔵しているか確認しておきましょう。
記事には連続性がないので貯めておいて読んでも大丈夫です。
ちょっとタイムリー性には欠けますが💦
複写サービスもあり、コピーを取ることで安上がりです。
また、図書館には誘惑が少ないので、記事に集中できます。
自分の業務に関連した記事を見つける確率や、ナイスアイディアが浮かびやすいのでお勧めです。
効果的に見るには
出版界で唯一の日経MJの解説本です。
MJを読んだことが無い人は、これを事前に読んでおけば知識の吸収は早いです。
ビビッと来た箇所がたくさんあったので付箋貼りまくりでした。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
公務員の方には縁遠い新聞なので、逆に新たな発想源となり是非おすすめしたい新聞です。
ちなみに、私は心の琴線に触れた日経MJの記事は、必ずスマホアプリのCamScanerで保存しておき、いつでも検索できる環境にして仕事に役立てています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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このNoteはYouTuber両学長さんも使うMindmeisterでアイデアを整理して執筆してます。